思い出のモナカ
口当たりのよい皮の中には丁寧に作られた程よい甘さの餡が包まれています。
思わずもう一つ食べたくなる六花亭さんの『ひとつ鍋』です。お茶などの飲み物がなくても全然『すっ』と食べられます。
開発秘話をお伺いした事があります。
もう30年くらい前だと思います。この製品を六花亭さんが開発したとき、創業者ご婦人から開発の思いをお伺いする機会がありました。
六花亭さんは北海道を代表する帯広の素敵な菓子メーカーです。
記憶が曖昧ですが、北海道・帯広開拓当時、開拓者は一つの鍋を持ってこの地に移り住み困難な開拓を乗り越えた。その当時の帯広開拓者の気持ちをお菓子にしました…。と記憶しています。
お菓子は魔法です。
ひとつ鍋を食べる時に、六花亭創業者ご夫妻の顔と開発話しを思い出します。いつもニコニコしている素敵な紳士でした。
お菓子にはそれぞれストーリーがあります。
このストーリーに触れれば味覚の美味しさ以上に心の美味しさを感じます。
早くコロナが治まって帯広の地にてひとつ鍋を食べてみたいです。
ごちそうさまでした!
六花亭様ホームぺージ
とても素敵なホームページです。是非見て下さい。