『きりせんしょ』岩手県ではメジャーです。
もち生地に砂糖醤油を練りこみ餅の中心にはトロトロの黒蜜が入っています。黒蜜を包んだあと一度蒸しますので生地の表面はツルツル・ピカピカに光って、
一口食べると中から黒蜜がドバッとあふれ出てきます。
畠山だんごさま初めて入りました。
都南大橋から396号線を盛岡方面へ向かいファミマの隣にあります。以前から気になっていたのですが今回始めて入りました。おだんごやお茶もち、大福などを販売しています。何を買おうかと迷ったあげく『きりせんしょ』にしました。岩手以外の人にはなじみのない名前かと思います。
盛岡紫波花巻遠野あたりでよく食べられ、桃の節句のお祝いに出されます。地域によって上新粉(うるち米)だけだったり、もち粉を混ぜたり様々で中の蜜もお店や家庭で微妙に違います。僕が小さい頃は各家庭に当たり前のように木型がありました。
黒みつと醤油の組み合わせがたまりません!
断面をお見せしようと思いきってみましたが、あっという間に黒みつがあふれ出てしまい良い写真が撮れなかったのが残念です。
食べ終わった後黒みつもしっかりスプーンでこそげとり食べました。
なつかしい雰囲気です。
昔はこんなお店が近所に必ずあったなぁ~と思い出しました。
また行って色んな種類をひとつづつ食べてみたいと思います。
きりせんしょ 1個120円(税込み)
畠山だんごさま
盛岡市門2-26-8
門っと書いてかどと読みます。
ごちそうさまでした!