号外:今度の土日は…おだんごを作ろう!
みたらし団子のレシピをアップします!
土曜日と日曜日おうちで作ってみてはいかがでしょうか?このレシピは僕がこれまで10年くらい青森から九州まで約100回くらい団子教室を行ったときに配布したものです。蒸したりするのは家庭では大変なので鍋でゆでて作る簡単レシピです。
とっても簡単、道具さえ準備してしまえば30分くらいで簡単にできます。
用意するものは…
①計量カップ ②菜ばし ③穴あきお玉 ④ザル ⑤ザルが入るボール
⑥軽量計り ⑦まな板 ⑧バット2枚 ⑨ジップロック ⑩片手鍋(タレ用)
⑪うちわ ⑫竹串です!
ポイントは…
ジップロックの中でお湯と上新粉を良く混ぜた後、まな板の上で滑らかになるまで確りこねること。あと丸めた時におだんごにシワが入らないように丸めることです。
一つのお団子を12グラムくらいで丸めると丁度良いです。
沸騰したお湯に丸めた団子を入れ、浮き上がってきたら3分ゆでます。ゆでた後は冷水にとり、団子生地の表面を締めることで中が滑らかになります。
タレは中華の餡かけを作る要領です。
①300㏄の水から50㏄を軽量カップに移し片栗粉を溶かします。
②鍋に水250CC(片栗粉用50㏄ひいたもの)グラニュー糖を入れ火にかけます。
③沸騰してきたら水溶き片栗粉を入れダマにならないよう菜ばしで良くかき混ぜます。
※少し不安な時は時々火から外して良くかき混ぜます。
④十分にとろみが出たら、お醤油を入れ滑らかになるまでかき混ぜながら加熱します。
⑤出来上がったタレをバットに移し、おだんごの串の部分を持ち串をクルっと回せばきれいにみたらしタレが絡みます。
※お醤油と砂糖の量は地域やお好みの甘辛さで調整してください。
みりんを最後に加えたり、昆布だしを少量加えても美味しいです。
このみたらしタレのレシピから砂糖を減らし紹興酒と黒酢を加えれば唐揚げや肉団子の良いあんになります。
応用編
みたらしだけではつまらないので、市販のこし餡の量目に対して1割くらい水を加え中火で焦げないように火を通した後あら熱を取り、ステーキナイフなどで表面に餡を塗るとあんだんごの出来上がりです。
また、鍋に生醤油を入れ沸騰しない程度に温めながらお団子を入れて適度な色にすれば生醤油団子が出来ます。軽くトースターで炙れば焼きだんご!海苔を巻けば磯辺だんごです。また、枝豆を剥いてミキサーに入れ、白あんを加え撹拌すればずんだだんごの出来上がりです。焼き鳥のタレをつけながら焼けば最高のおつまみにもなります!
さらに…ゆでたお団子をすき焼きやお鍋の具材として使えば〆のご飯ものになります。食いしん坊のお子さんに先ずお団子を食べてもらえば食材の節約にもなりますね(笑)
明日あさっては是非みたらし団子つくりをお楽しみください!
上の写真の緑色は抹茶を水に溶いて白あんと混ぜました。赤い色は紅こうじを使いました。
近いうちに大福のレシピもアップするかもしれません...。