町屋づくりのお店でお団子をたべる
松田屋菓子舗さまのしょうゆだんごは生地に砂糖を使用していません。だんごの基本は米(粉)の良さはもちろん、水加減・熱加減・練り(搗き)加減の要素が必要です。歯ざわり・適度な弾力は流石130年の技です。きれいな醤油色でありながら塩っからさは感じません。おしょうゆが染みた生地はツヤがあって見た目からも美味しさが伝わってきます。
大通り三丁目・旧鉈屋町に素敵なお店があります
大通り3丁目...ここはかつて『鉈屋町』(なたやちょう)と呼びました。松田屋菓子舗さまは、1888年この地に菓子舗を開き以来130年間継続しています。お店は町家づくりで当時に時空旅行をした気持ちになります。
外から見るとお店っぽくない雰囲気が奥ゆかしい。
京都の富豪鉈屋長清が当地に来て,釶屋山(しゃおくさん)菩提院という寺を建立したことに由来する。菩提院は後に内加賀野に移されたため,昔はこの寺院の前も鉈屋町と称し,2つの鉈屋町が存在したこともあったが,文化9年(1812年)に改められて,当地を鉈屋町として城下の一町とした。(盛岡市ホームページより)
鉈屋町の町名は昔鉈を作っていた人たちがいっぱいいたからそう呼んでいたとおもっていました。お店を訪ねお店の歴史をしり鉈屋町の由来まで学べるなんて素敵です。
看板娘さまにご対応いただきました
お団子など幾つかお菓子を買って値段を想像し1000円札2枚あれば足りる…と思ったらなんと600円代...『安い!』と思わず話してしまい、ついでに他のお菓子も追加。それでも1000円行かなかった。ブログの事と身分を明かしたところ一枚の紙を頂きました。
店主さんと奥様の似顔絵とお店の絵が描かれています。夫婦仲良き事...昔ながらのポリシーを背伸びせず行う事が130年続く秘訣だと思います。
紙にはこう書いてあります…。
松田屋のお父さんお母さんより
趣のある盛岡町家で、夫婦仲良く営業している和菓子屋です。美味しくてきれいなお菓子をご用意してお待ちしております。店内に席がありますので、買ったお菓子をどうぞご遠慮なくお召し上がりください。町家で食べると和菓子が一層おいしいですよ。
おしょうゆだんごとてもおいしかったです。松田屋菓子舗さんのおだんごを食べて鉈屋町の由来まで知ることが出来ました。
鉈屋町は良質な湧き水が豊富で酒・みそ・しょうゆの醸造業が盛んだったようです。
大慈清水,青龍水は盛岡三清水に数えられ,平成の名水百選に選ばれています。
醸造に限らず、良い水はおいしい食べ物の基本ですね。
松田屋菓子舗さま
130年の歴史とともにおだんご美味しかったです。
ごちそうさまでした!
予告:明日は松田屋菓子舗さまその②です。
松田屋菓子舗さまご住所:盛岡市大通り3-12-48
いろんな和菓子のブログが楽しめます
👀のぞいてってください👀
↓↓↓↓↓
👀のぞいてってください👀
↓↓↓↓↓
の冷凍和菓子は『らら・いわて』ネット通販でどうぞ
🍽自宅で三食+🍰🍡デザート手間いらず...
ニチレイフーズダイレクト!
カロリーコントロールもお任せ◎
⇩⇩⭐⭐⭐⇩⇩