錦玉...ニシキダマ??…きんぎょくと読みます。 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

目で楽しみ舌で味わう心やすらぐ涼菓です

　錦玉・撫子という竹芳さんの涼菓。ちょうどよい柔らかさの青えんどう豆、撫子をかたどった花びら…多くの工程を経てこの美しい涼菓は出来上がります。口の中でスッととけて消える程よい甘味、豆の風味が寒天の中から現れては消え、そしてまた現れる…。夏の暑さを美味しさに変える目にも涼やかなお菓子です。

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錦玉（きんぎょく）って何でしょね...

錦玉（きんぎょく）とは、寒天を溶かして作るお菓子の事です。糸寒天を煮て、溶かし、砂糖を加えて煮詰めます。それを冷やして固めたものを錦玉（きんぎょく）といいます。http://kyoto-wagasi.com/index.html

　餅だんご業界に身を置いた僕ですが、素敵な造り菓子を食べながら色々考えるのも好きです。錦玉って何だろう...?今はネットで簡単に調べることができる有難い時代です。冷蔵庫で錦玉が冷えるのを待つ間、検索しながらそのルーツを探ると美味しさも膨らみます。どんな工程で作っているのだろう...？店主さんの顔を想像しながら前日の仕込みから当日の作業工程を空想というより妄想してしまいます。豆と花びらの数、配置などを全体を想像しながら同じ金玉と相違ないように配置していくのは大変でしょう...。豆の色も微妙に違います。花びらも濃淡あります。ひとつずつ仕上げるのは職人技と同時にお客様への思いやりだと感じます。

有難くそして美味しく頂戴しました。

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