こし餡の中に胡桃が『コリッ!』
キメ細かいこし餡の中に小さく刻んだ胡桃がステキなバランスで入っています。口の中で時々『コリッ』とするアクセントがたまりません。甘さ控えめ、奥のほうに醤油の風味をほんのり感じ旨味が増してます。パサつきが無く素敵な口当たり、しっとり滑らかなお饅頭。お茶と一緒にゆっくり味わいながら食べました。秋のはじまりほっ…とひと心地つきました。
『よしゃれ』って何?
よしゃれ祭りというのが雫石であります。恥ずかしい話、今日の今日まで『よしゃれ』の意味を知りませんでした。『雫石の何かだろう…』と気にも留めませんでした。
昨日のよしゃれ餅、そして今日のよしゃれ饅頭…。せっかく中村屋さんのお菓子をご紹介させて頂くなら意味を知りたくなりました。今は便利ですねぇ。PCで『よしゃれ』と入れるだけですぐにわかります。
以下引用します。
元祖よしゃれそば食堂いしや様ホームページより。
http://www17.plala.or.jp/yosyare/origin/
むかし、いまの雫石八幡館にお城があった時のこと・・・
ここを攻略しようとした敵が、城の飲み水を止める水攻の戦法を考え、湧き水の場所を探すため山伏姿で一軒の茶屋を訪ねました。
山伏姿の隠密は、茶屋の美人おかみにぞっこん惚れ込んだとみせかけて、秘密の湧き水の場所を聞き出そうとしました。
山伏が、「茶屋のカカア(おかみさん)、花染めのたすきが今日は肩にかかっていないので、気にかかる。」とおかみのたすきを褒めますが、山伏が怪しいと知っていたおかみは、「よしゃれ(よしなさい)、おかしゃれ(手にかくしたものを、置きなさい)、その手は食わないよ。その手を食うような野暮じゃないよ。」と肘鉄砲をくわせました。
隠密を上手く撃退したと知った村の人たちは、喜び、この話を歌にしました。これが民謡”南部よしゃれ”のはじまりだと言われています。
雫石よしゃれ音頭
一番よしゃれ茶屋のかかあサァ花染めのたすきサァーハーンヨー肩にかからねでサァ気にかかるよしゃれサァーハーンヨー二番よしゃれよしゃれはサァどこからはやるサァーハーンヨー本場岩手のサァ雫石よしゃれサァーハーンヨー
ふむふむ…、よしゃれって『よしなさい』という意味だったのですね…。絵のような姿で踊るのがよしゃれ踊りです。毎年開催さえるお待ちり、今年はコロナの影響で中止となってしまいました。来年は盛大に開催してほしいと思います。
雫石町はスキーとゴルフが楽しめるところでもあります。雫石スキー場はかつてワールドカップも開催された素敵なコースです。雪質が良く真冬の1月2月はスキーの腕が上達したのでは…?と思えるほど最高のパウダースノーです。ゴルフをしないのでよくわかりませんが、ゴルフ好きの友人に聞けば良いコースだとか。スキー場、ゴルフ場、そして温泉がある雫石町。そうそう小岩井農場も雫石です。
中村屋様。よしゃれ饅頭美味しかったです。
ごちそうさまでした!
いろんな和菓子のブログが楽しめます
👀のぞいてってください👀
↓↓↓↓↓
👀のぞいてってください👀
↓↓↓↓↓
の冷凍和菓子は『らら・いわて』ネット通販でどうぞ
芽吹き屋コーポレートサイト
⇩⇩⭐⭐⭐⇩⇩