🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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松田屋さまの『がんづき』

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黒糖の香りと食べ応え

 モチっとした食感!黒糖の香り!はじける胡麻のアクセント!この味がとても大好きです。ケーキのスポンジとは違うどっしりとした食べ応えがあります。蒸した黒糖生地は黒糖のえぐみが取れてコクのある香りがふわ~と広がります。昔と違うのはサイズの大きと形。がんづきの魅力は『もっづ・もっづ』ど(と)食べる感じがいいのです。昔は大学ノートを斜めから三角に切った(三角に切るのが定番だった)ような大きさが普通でしたが、近年は食べやすい大きさになっています。昭和40年代半ば、大きながんづきを兄弟で奪い合い兄二人の領域を侵したがために『ごいん!ガン!』っと鉄拳制裁され『ぎゃ~ん!』と泣かされた事をいつも食べながら思い出します。

 

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☝切った断面がミチッとしているのが嬉しいですね。

 

松田屋さんの空気が好き

 僕がローテーションしている和菓子屋さんの中で、松田屋さんは深呼吸したい気持ちの時にお伺いするお店です。気持ちに喝を入れたいときのお店、テンションが上がっている時のお店、落ち込んでいる時のお店…などなど色々あります。

 猫がお菓子を狙っている包み紙がトレードマークの松田屋さん。お店は明治か江戸の終わり頃かと思わせる趣のある雰囲気です。これまで食べたお菓子の数々はどれも外れはありません。みんなホッとした味がするお菓子です。

 

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☝お店の中に猫はいませんが、もしかして自宅にいるかもしれません。一度お会いしたいです。

 

創業は132年の風格

 ショーケースがぼわ~んと浮かんでいるように見えます。お店の雰囲気がとても素敵なのです。昔のお菓子屋さんってこんな雰囲気だったのかな~と思いに耽り、何時間いても疲れない柔らかい雰囲気がとてもいいです。お店の近くには古くからある建物が多く残っていて散策には最高のエリアです。

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 ☝光で浮かび上がる様なお菓子。来年の夏は浴衣で行ってみたいです。

 

松田屋さま。がんづき美味しかったです。

ごちそうさまでした!

松田屋菓子舗さまご住所:盛岡市南大通3丁目12-48

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前作『和菓子のアン』『アンと青春』 主人公アンちゃんの成長がワクワクします。

   

 

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