もなかの頂き物
『サクッ…バリパリ!』餡と皮が別添になっているので、皮に餡の水分が移行しないのでパリッとした食感が嬉しい。皮の食感を楽しむには最高です。宮沢賢治ファンにはたまらない代表作『風の又三郎』が型押しされています。つぶ餡も甘さ控えめでペロリと食べてしまいました。自分で餡を詰める作業は中々楽しいです。如何に綺麗に盛れるか…職人さん気分で餡を詰めました。僕的な楽しみ方は、餡を軽くレンジしたものをサンドして食べる方法。一度試してみると『いけるね!』と共感を頂けるはずです。
☝餡と皮が別添なので、いつでもサクサク食べられます。
宮沢賢治の世界
小学校の頃課外学習で宮沢賢治の映画を見ました。内容はほぼ忘れましたが賢治の人間性に触れたものだったと思います。『雨にもマケズ…』は岩手県民誰もが一度は口にしているかもしれません。多くのファンを持つ宮沢賢治の世界、僕がお勧めなのは『銀河鉄道の夜』です。主人公のジョバンニと友人のカムパネルラが銀河鉄道で旅をします。旅の途中の出来事はまさに宮沢賢治の世界、次から次へと『おお~』という物語が繰り広げられます。最後は悲しい出来事で終わるのですが、壮大な物語は何度読んでも新しい発見があります。
新幹線花巻駅からすぐのところに宮沢賢治記念館があります。山の上にありますので徒歩では少し厳しいかもしれませんが、タクシーだと5分くらいで行けます。花巻市内には宮沢賢治ゆかりの地があり、賢治が名付けた『イギリス海岸』(イギリスのようだ…として名付けた)や、教鞭をとった花巻農学校(現花巻農業高校)には羅臼人協会の建物があります。花巻駅前には林風杜という賢治グッツの宝庫と言える喫茶店があります。
宮沢賢治記念館は童話をテープで聞けるブースもあり、作家としての賢治像のみならず、砕石技師、教員、農業普及へ尽くした姿など、私より公の為に生きた姿を感じます。
今回賢治最中は山の神温泉別墅(べっしょう) 清流館に泊られた方から頂戴しました。とても料理もお部屋も良かったと話していました。コロナがおさまったら是非行ってみたいです。
賢治最中本舗末広さま。賢治最中サクサク楽しく美味しかったです。
ごちそうさまでした!
末広さまご住所:花巻市大通り2丁目7-13
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前作『和菓子のアン』『アンと青春』 主人公アンちゃんの成長がワクワクします。
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