羊羹というより『栗』そのもの…
ひとくちサイズの小さなひと粒にとてつもないパワーを秘めていました。口の中に入れると、ようかんの甘さというより栗本来の自然な甘さが広がります。一般的な羊羹の味を想像しながら食べると、その想像は一気に消え去り羊羹の概念が一瞬にして変りました。甘ったるさを感じない味、栗をしっかりペースト状にして固めたといってよい栗の固まりといった美味しさです。これなら何個でも食べられそうです。
回進堂さま、いい仕事をされています、まさに純栗です!
☝栗のペーストの固まりです!
岩谷堂羊羹…?
岩手に住んでいると岩谷堂羊羹は定番のお菓子、主にお客様へのお土産などに利用しています。贈った入頂いたり…。久しぶりに食べた回進堂様の羊羹は流石の美味しさでした。ところで、岩谷堂羊羹の始まりって何だろう…?早速ホームページで調べました。凄い伝統だったのです。延宝年間に始まり、お殿様から城の名をつけることを許されたようです。(回進堂様のホームページより)
岩手の銘菓として全国に知られる「岩谷堂羊羹」。
始まりは延宝年間(1637〜1681)と伝えられ、伊達藩・岩谷堂城・城主の保護奨励により
城の名をつけることを許されたとされています。
以来、300有余年の時を育み、伝統を受け継いできた「岩谷堂羊羹」。
その歴史の中で、回進堂は羊羹専門の菓匠として誕生。
古来伝来の古法古格をつくりの柱として変わらぬ技、変わらぬ味をかたくなに守り続けています。
「喜びの時、悲しみの時、団らんや憩いの時いつの時代も、人々の暮らしに寄り添い、心を和ませる羊羹づくりを」
そんな思いを胸に刻みながら、日々、技と心を磨いています。
☝一口サイズですが栗のパワーがビッシリ詰まっています。
回進堂さまの拘り
昭和2年、まもなく100年の社歴を迎えます。原料にこだわる素晴らしい会社です。羊羹は岩手産の小豆を使い地元農業への貢献も怠りません。純栗の栗も岩手産だと聞いたことがあります。ホームページを見ると、ようかんの美味しさを分りやすく☆の数で示しています。不必要な素材を使わず、主原料と寒天そして砂糖だけで仕上げられています。
☝飾り気のないシンプルなデザインが岩手らしいです。
回進堂さま、岩谷堂羊羹『純栗』美味しかったです。
ごちそうさまでした!
⇩回進堂さまホームページ
※県内主要駅・空港・百貨店・県産品売り場にて購入可能です。
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