山なみの風景…ほっこりします
松田屋さまの「いわての山なみ」。豆銀糖と明けがらすを合体させたようなお菓子。よく見ると山と空の風景なのですね...。青大豆で山を描き、胡麻とくるみでカラスや鳥が飛んでいる姿を現しています。淡い黄色は朝焼けか夕焼けか…。しっとりした食感と程よい甘さ、口に入れるとホロリと溶ける淡い感じが素敵です。青大豆の風味を舌で感じ、ふっと鼻から抜けていきます。情緒ある素敵なお菓子でした。見ているだけでほっこりします。
☝素敵な山の形は奥羽山脈でしょうか?勝手な想像です。
豆銀糖と明けがらすが合体
裏千家をはじめとする茶道のお客様が多い松田屋さまです。そんなリクエストにこたえたのかどうかは解りませんが、新しいものを考え提供したいという思いが「いわての山なみ」を開発されたのではないでしょうか?あとひと月もすれば山肌の緑が徐々に濃くなっていきます。よく見ると、このお菓子逆さに見ると雪をかぶった冬山にも見えます。面白くできているなぁ~と思います。
お客さんが見て食べて喜ぶお菓子を日々開発する姿が目に浮かびます。ご主人様もワクワク楽しみながら開発されていると松田屋さまのお菓子を見て感じるのです。
☝タテ5㎝巾2㎝くらいの一口でパクパク行けるお菓子です。
暖かさが伝わるチラシ
昨年の春のこと、明治橋を渡ってふと右を見た時におだんごの暖簾が目に入り訪ねさせて頂きました。もう夕方でお団子は売り切れていました。初訪問なので言葉少なく幾つかのお菓子を買って帰えりました。2回目にお伺いした時、顔を覚えていてくれたようで、それから色んなお話しを伺うようになりました。コロナで色々旅行や外出に気をつけなければなりませんが、落ち着いたら是非訪ねてほしいと思います。
松田屋さん、夫婦仲良く二人三脚でお菓子を伝えています。手作りの素敵なチラシは暖かい雰囲気です。
☝店の雰囲気そのままの心温まるチラシです。
松田屋菓子舗さま、いわての山なみ美味しかったです。
ごちそうさまでした!
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