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フルールきくやさま:銘菓三代杉

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パッケージは和菓子中身は洋菓子

 フルールきくやさんで、どら焼きと一緒に購入したのが『三代杉』。パッケージはど真ん中の『和菓子調』ですが、中身は洋風の味がする小麦生地の中にチョコクリームがサンドされていました。しっとりふわふわの生地は歯茎で噛み切れます。チョコレートケーキをメダル状にしたような感じ、ご挨拶のお土産にちょうどよさげです。

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☝パッケージは和菓子・中身は洋菓子なのです。

黄金に輝く中尊寺金色堂

 パッケージに書かれている建物は『中尊寺金色堂』です。2011年に世界遺産登録されました。平泉にはかつて栄華を誇った奥州藤原氏の文化がありました。金色堂はその象徴です。金色堂は初代清衡が極楽浄土を具現化したものとして建立されました。奥州はこの時代世界的な黄金の産地、渡来の螺鈿象牙が贅沢に用い作られています。お堂の中には清衡・基衡・秀衡のミイラ、そして最後の当主泰衡の首級が納められています。三代秀衡は平治の乱で敗れた義朝の子義経を匿い、その後頼朝に追われたのちも匿います。秀衡の死後も頼朝から義経を引き渡すよう再三責められ、最後は守り切れず義経を自殺へと追い込みます。義経の首を持って和睦を画策しますが、頼朝は義経を匿った罰として奥州へ出兵。泰衡は家臣の造反によって奥州藤原氏は滅んでしまいました。歴史を振り返ると、お家が途絶えるのは敵同士の戦いより身内が保身の為に主を亡き者にするほうが多いかもしれません。今の時代はもっと酷いかもしれませんね。

 心安らぐ金色堂を見ながら時代の栄枯盛衰を感じます。建立した清衡の願い『争いが無い世の中』が来ればいいですね。

 

金色堂を紹介するにあたって、『三代杉』を頬張りながら、多少調べながら書きました。金色堂は是非皆さんに一度は見て頂きたいです。あれだけ贅を尽くした建造物は無いような気がします。

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☝絵の建物は金色堂、三代杉とは藤原三代の事なのかな?

 

www.chusonji.or.jp

 

フルールきくやさま。

三代杉

ごちそうさまでした!

フルールきくや盛岡本店で購入しました。

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