🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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M@chou(マッシュ)さま:ムラングからのぉ~♪

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おやつマドレーヌ&洋梨バターケーキ

 ムラングを社員さんから頂iて以来、M@chouさんへの興味が日増しに大きくなるばかりです。

たまたまお店の近くで用事があり、通り立ち寄りたい衝動がムズムズと沸きあがって止りません…。相手様には失礼ながら、用事を瞬殺で終え、お店へと向かいました。

 購入したのはおやつマドレーヌ洋梨バターケーキスポンジのキメ細かさを感じると同時に、マドレーヌの王道というべきスポンジのバネ感(どう説明して良いか良い言葉が見つかりません...)があり、思わず『うん!コレコレ!』と口に出してしまいたくなる美味しさでした。オレンジの香りも良い感じです!。もし、今もフランスに王家があり、お菓子好きの王女が食べたとしたら、必ずやお気に召すことだろうと想像してしまいました。

 バターケーキ洋梨も、砂糖の甘さ控えめでジャストな熱を加えた洋梨の旨味が美味しさを司る神経を震えさせました。原材料表示のベーキングパウダーはアルミフリーの材料です。ご主人さまは食の安全&安心への意識がとても高い人だろうだなぁ~と、口の中に残ったお菓子の残り香を楽しみながら、お店とお菓子と、それを生み出すご店主さんへのリスペクトが強くなりました。

 岩手には洋菓子専科かめやまさまやM@chouさまをはじめ、都会の人も舌を巻くような洋菓子屋さんがたくさんあるのです。

☝色といい、形といい…目にした瞬間美味しさは確定ですね。

 

初入店で心奪われたお人柄

 入店後ドオド緊張しなあらお店の中を不審者の如く物色していました。笑顔が素敵なお嬢様に声を掛けて頂き、その一言で気持ちが解れ『ムラングを頂いて美味しかったので…』とお話ししたところ、僕にそのお菓子をくれた方のことが直感で分かったらしく、『もしかして○○にお勤めの○○さんからですか...?』と聞かれました。流石オーナー経営者のお嬢様は、生まれながらにして接客業の神髄を分っているなぁ~と感心させられました。せっかくなのでブログのことをお伝えしつつ会社名をあかしご挨拶をさせて頂きました。オーナーの田中さんと名刺交換をさせて頂き、新たな嬉しい出会いの機会になりました。

 さらにご常連のお客さんからお声を掛けて頂き、僕の拙いブログと盛岡タイムスの記事を読んで頂いているとの嬉しく勿体ないお言葉…。とても良い一日にさせて頂きました。

☝扉を開けたとたん伝わる趣のある雰囲気と商品の拘りを感じます。右がオーナーさま。



花巻の銘店『たなか』の血が流れるご主人!

 さて、お店にて使用している番重(お菓子を入れて持ち運ぶ箱)にはひらななで『たなか』と書いていました。かつて花巻にあった老舗和菓子店です。M@chouのオーナーは、血を受け継いだご子息様でした。ご両親が大切に磨き使用してきた番重を使い続けているのって素敵なことです。たなかさんは震災を機にご両親はお店を閉じましたが、田中オーナーさんは洋菓子店として、たなかの歴史という焔を消さず守りながらも、新たな息吹を吹き込んでいると思います。

 素敵な洋菓子が並ぶM@chouさまから今後目が離せません。

 

☝オーナーのお嬢様、きっとお菓子もお父様も大好きなんだろうな~。次世代も安泰だ!

児童文学マドレーヌちゃん(余談ですが…)

 マドレーヌを見たり食べたりするたびに『マドレーヌちゃん』という絵本を思いだします。娘が大好きで、幼稚園の頃は『読んで、ねえ読んでぇ~』と何度もせがまれました。思いだすと目の奥が熱くなります。すっかり大きくなった我が娘、立派に成長しているようで、時折ふざけた僕に叱咤激励という罵声を浴びせることもあります。さて、小さな女の子マドレーヌちゃんは寄宿舎で暮らし、様々な冒険をする物語だったような記憶があります。この絵本を読んで娘はマドレーヌが食べたいといい、近くの洋菓子店で食べさせたところ『美味しい美味しい』と喜びました。『マドレーヌちゃん読んで…』は『マドレーヌたべたい!』のサインになりました。そのころ、僕は洋菓子をあまり好きではなく、小さな頃に取引先の食品会社から、クリスマスになると取引額に応じて強制的に買わされたケーキの所為です。味よりも『理不尽だ!』と、その頃ケーキを目前に憤懣する父親に同調して嫌いになりました。結婚してからも、嫁と子どもが洋菓子を横で食べている姿に腹立たしさすら感じたほどです。マドレーヌちゃんを切っ掛けに食べたマドレーヌから『おっ!美味いじゃないか~い』と、洋菓子の味に目覚めたように思うのです。記憶が確かなら、『マドレーヌちゃんは小さな女の子…』から物語が始まったように覚えています。マドレーヌちゃんの小さな大冒険を切っ掛けに僕も洋菓子への小さな大冒険が始まったように感じます。

 因みにマドレーヌは人の名前だったらしく、昔むかし、フランスのお城でパーティーがあり、料理長と喧嘩した菓子職人が帰ってしまい、使用人だったマドレーヌさんがおばあさんが作ってくれたお菓子をホタテの貝殻に入れて焼き、そこから『マドレーヌ』というお菓子が誕生したという説がネットに書いてありました。

 

M@chouさまおやつマドレーヌ洋梨バターケーキ!

美味しかったです!

ごちそうさまでした!

 

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