もっちり&ムッチリな歯ざわり
今日は雛祭りですね、桜もちでもご紹介したいのですが、先週盛岡タイムスへ掲載して頂いた「はなむけ」さまの「豆餅」&「黒ゆべし」です。
地元でしか食べられない黒ゆべし、この味を文字でどう伝えるかが難しいところ。単純に黒糖と醤油の味が良い加減で混ざりあい、もっちり&ムッチリな歯応え合って歯触りの良い上新粉(うるち米の粉)の生地に練り込まれています。醤油に、黒糖の深みある甘さを混ぜた味は想像できると考えます。上新粉生地の弾力は、やや固めながらスッと歯で切れる潔い弾力…。ご理解いただけるかな?
遠方の知人から送ってほしいと頼まれても時間と共に劣化してゆく儚い美味しさ。そういえば、ニューヨークタイムスで盛岡が行くべき都市2位になったとか...。盛岡の市民はこの快挙に大変喜んでいます。
いらっしゃいませを盛岡弁で「おでんせ」といいます。
春はもう直ぐ、是非おでんせ盛岡へ!
☝甘じょっぱい味って無敵だとおもいます。皆さんどうでしょう?
記事を丸基屋さんへ
3月1日のお昼過ぎ、盛岡タイムスを丸基屋さんへ届けてきました。「はなむけ」は丸基屋さんから派生した新しいブランドです。丸基屋さんの店員の皆さんは、いつも丁寧で人懐こい温かみある接客をされています。見事な美味しいお菓子に、好感というスパイスが掛け算的に加わって美味しさが激増します。
血の通う温かい接客の理由について最近答えがわかりました。
僕の兄と、知人と繋がっていたご主人様。みんな共通の学びを信じ、日々研鑽されているようです。その学びの内容は詳しくわかりませんが、優しさをはじめ義理人情など、心を育てていくものらしいです。
人って結局のところ、「義理人情、気合と根性だよ」と、著名な元野球選手がテレビで語っていました。とても共感します。リスクを恐れてマニュアルに記載された接客より、喜怒哀楽という感情が伝わる人間関係のほうが、長く良い関係ができるのではないか?と感じます。難儀を惜しんでドライな関係ってなにも感動しません。
カードの問合せとかで電話すると、「お客様への品質向上の為、会話を録音させて頂いています」という自動音声は、「難癖付けたら訴えますよ」という強迫に聞こえるのはボクだけなのでしょうか?
丸基屋さんに限らず街の商店って、お菓子を買う目的以上に、心の安らぎを得に行くようなものだとおもうのです。感情なく深々と過剰に頭を下げて「いらっしゃいませ」とか、注文する度にお決まりワードをいう居酒屋は苦手です。
昔ながらの和菓子屋さんや小さな食堂、商店街にある個人商店は、これからもずっと続いてほしいと願うのです。多少の欠点や、隙があるくらいの人間のほうが好きなのです。
☝バスセンターの一角にあるお店。店員さんの接客が素晴らしいです。
盛岡タイムスさま、掲載有難うございます。
はなむけさま、豆餅&黒ゆべし美味しかったです。
ごちそうさまでした!
はなむけさまは盛岡バスセンター1Fにあります。
盛岡市中の橋通り1―9
影響されるボク
趣味は何ですか?話のネタが切れた時に質問されます。
今も昔も読書と答えていますが、若さゆえの欲望がそぎ落とされてきたせいか、読書の量が加速的に増えています。55歳までは食欲も酒欲も、外で飲み食いするのが楽しみでした。物欲もありました。家で夜な夜な飲む酒が習慣化し、ついに昨年のお盆前に体を、壊してしまい増した。一念発起し108日間の禁酒を続け、復活したのも束の間、昨年末から2月末まで徐々に酒量が増えてしまい同じ症状が出てしまい身体を休めているところです。
入院した昨年の初秋から、以前にもまして歴史小説や時代小説を読む様になりました。今は池波正太郎に嵌っています。小説を読んでいるうちに、その作風が気に入ってしまい、盛岡タイムスのコラムもその作風に影響されて書いてしまいます。古いコラムを読みながら、つくづくボクは影響されやすい小心者だな~と感じます。
そして、身の丈に合わない過去の表現を読んで独り赤面しているのです。
1月6日から読み始めた真田太平記、全十二巻はとても読みごたえがあります。現在最終巻へ突入しました。盛岡タイムスの連載や、ブログの書き方に随分影響させてもらっています。
若い頃大阪で過ごしました。真田太平記には大坂冬の陣や夏の陣には枚岡や若江など、馴染みある大阪の地名がたくさん出て来ます。学生時代に真田太平記に出会いたかったらもっと大阪がたのしかっただろうと、過ぎたことを後悔しながらよんでいますが、その頃はもっと若さゆえの楽しみがあったと思うのですが…。
☝2ヶ月楽しませてもらった全12巻。しばらくしたら読み返してみよう!
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