いよいよ楽しくなる
35年続けたルーティンがかわりました。
組織を離れたことで、素直にお菓子に向き合えるし、辛らつなことも言えると思うのです。(お世話になった組織の事は勿論言いませんが、業界の中で、良いものは良い、悪いものは悪いって感じでは言いたいです)
辛らつと言っても、いいお爺さんなので、過激なことは言うことは流石に控えます。寧ろ愛情ふかく和菓子については関わって行こうかな…って思うところです。
今日は、今後について少し触れさせて頂きます。
基本は今までと変わりません。
・地方のお菓子屋さんの応援隊長的な発信は続けて行きます。
・お菓子以外の「食」に関する事も増えてゆくと思います。
・お菓子のレシピも今までより多く紹介しようと思います。
・業界の虚飾について、時にはバッサリ斬り込もうと思っています。
掲載間隔については、少し間を開けながら行こうと思っています。
お菓子については、当然利益も大切ですが、主の探求心が一番で、お客さんを感動させたいというのが第一義だと感じます。なので、お菓子屋さんは工業製品になってはいけないように感じます。最近訪問した後藤屋さんのいちご大福は、絶対工業的には出来ない素晴らしい手作業の逸品です。後藤屋さんをはじめ、街の和菓子屋さんはこれからもずっと応援し続けて行きたいと思うのです。県内の和菓子屋さんを訪問する度に、和菓子屋は家業的精神を捨ててはいけない伝統文化だと思うのです。
今更ながら…、
コネクティングハートという個人事業を立ち上げることにしました。
お菓子屋さん相手での仕事ではありませんが、地域に埋もれた素晴らしい食と伝統文化を次世代へ繋いでいく仕事です。「銭にならんだろう…」といわれるかもしれませんが、誰かがやらないと消えてゆく日本の文化は守れないと思うのです。
さて…、どうなるか?取り敢えずやるだけやってみようと思うのです。
☝後藤屋さんのイチゴ大福。新会社のロゴにしたいフォルムのお菓子です。
歴史小説と時代小説のフィナーレ
好きな作家さんは司馬遼太郎と池波正太郎。大きく分ければ歴史小説に重心を置いているのが司馬遼太郎で、時代小説に重心を置いているのが池波正太郎だと思います。
歴史小説に大どんでん返しは無いけれど、時代小説には大どんでん返しはある。池波正太郎作、鬼平犯科帳や剣客商売は必ず最後に悪は滅びるが、司馬遼太郎が書く歴史小説には、史実の通り、華やかな壮年期の後には静かな幕引きか、突然の終わりが待っています。暇な時間が出来て、やる事が無い日中は小説を戸棚から引っ張り出して読んでいます。昔と違う感覚で受け止めながら読み新しい発見が楽しい今日このごろ、勿論お菓子とお茶を飲みながら楽しんでいます。
そうだ、近い将来、再び司馬遼太郎記念館にいってみよう!
もう少し先になると思うけど…。
色々あったし、これからも色々あるだろうけど、
気高く生きる!それだけですね!
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