桜の香りに誘われて…
毎月お邪魔している水沢。高千代さまで、百々瀬(桜)を購入しました。この季節限定のスペシャルなお菓子です。
今年の桜は早く咲き、散るのも早いです。2個買って、駐車場で早速一個食べました。
車の窓ガラスを、散った桜の花びらが良い感じで覆っています。桜葉の香りが生地の中に染みています。羊羹との相性もサイコー!鼻の奥からすぅ~と抜ける香りが溜まりません。お菓子の風味に深~い深~いうま味を感じるのは、高千代さんが洋菓子のパティシエとして凄腕をもっているから…。そう、高千代さんは、水沢を代表する洋菓子店でもあります。百々瀬を車の中で頬張りながら、ご来店するお客さんを見てると、奥州(水沢界隈のナンバー)のみならず、県外からのお客様もたくさん来ています。お客さんは途切れず次々訪れる人気店なのです。
水沢の帰り道、展勝地の桜を見ながら帰ろうと思いましたが、周辺は大渋滞です。そのおかげで、車から桜をたくさん見させて頂きました。イライラせず、ポジティブな気持ちになったのも、高千代さんの百々瀬の味なのかもしれませんね。
☝羊羹と小麦生地の相性っていいですね!高千代さんの技ですね!
水沢のここがスゴイ!
人口に対してお菓子屋さんのお店が多い気がします。水沢は、車で走るより徒歩をお勧めしたいです。高野長英・後藤新平・斎藤實という三偉人を生み出した文化の街。街中には三偉人の記念館のほか、古き良き時代の雰囲気満載の建物が残されています。大きな通りを歩くより、一本裏の古い道を歩くと心が洗われる気持ちです。
ここ、水沢には国立天文台があり、ブラックホール撮影に世界初で成功しました。奥州ブラックホールシリーズは、奥州市のお菓子やさんのみならず、多くの企業がタックを組んで製品化を進めています。頼もしい限りです。
☝いつもお客さんで賑わう高千代さんです。ご主人は、一見こわもてですが、優しい人です。
銘菓処高千代さま。
百々瀬美味しかったです!
ごちそうさまでした!
新しい仕事のこと
4月1日から新しい仕事の準備を始めています。
和菓子はお菓子教室くらいで、餅だんご以外の食に関わるお仕事を行います。主に麺類を扱うことになりそうです。
仕事のミッションは、
そこで、法人名を何とつけるかずっと考えました。
最初は、夢食と書いてむしょくと読ませ、現実無職であることを洒落にしようかと思いましたが、これはあまりよくないと思い、次に『く・け・こ』を考えました。岩手弁で、食べるを「く」、食べろを「け」、来てを「こ」といいます。これも素敵な名前ですが、今候補になっているのは、『オラド・ヤ・ルーベ』です。これも岩手弁で、『僕と一緒にやろう』という意味です。どっちが良いか悩みどころですね。
今色んなお客さんとコンタクトを取っています。最初から大きな獲物を狙わず、心が震えるほど楽しい仕事を作って行きたいと思っています。前職とはお菓子教室で繋がると思います。粉のクオリティーは最高なので…。それ以外は餅だんごとは関係ない仕事を作って行きます。
和菓子のブログや新聞コラムを書き始めて3年経ちました。掲載された記事をもってお菓子屋さんを訪ねると、とても喜んでくれます。コラム&ブログは趣味の世界なので当然お金は頂戴していません。これは趣味みたいなものなので続けて行きます。
これからは、お菓子に限らず、食べ物全体を俯瞰的にみながら、主に地域に眠る素晴らしい食品や、食材を岩手県内に広めて行こうと思うのです。では、今後とも皆さんのお力をお借りしようと思います。
宜しくお願い申し上げます。
御挨拶まで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いろんな和菓子のブログが楽しめます
👀のぞいてってください👀
⇩⇩ポチっとね⇩⇩