🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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後藤屋さま:どらやき(あん&バター)

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バターのコクと塩味がたまらない!

 

 後藤屋さんのどら焼きの皮は、まるで高級ホテルのベットのようだ。柔らかさ絶妙な弾力を併せ持っています。その噛み応えは生地の素材の旨味を満遍なく口の中に広げてくれるのです。自家製の粒餡豆の形が残り、小豆の香りと輝く艶のある赤みがあるのです。そしてほのかな塩味『バター』が、餡の上にドンと載せられ、どら焼きの皮とつぶ餡をまろやかに包み込み美味しさを格段に引き上げていました。バターのほのかな塩味が何よりも良い仕事をいているのです。バター入りのどら焼きは、これ迄数多く食べてきましたが、間違いなく僕の中ではランキング1位だと思うのです。これが期間限定なんて勿体ない…。次の水沢は今月末、その時にお店にはあるのだろうか...。

 

☝あんとバターの比率が絶妙でした!

 

餡にバター?

 昔は餡とバターの組合せはありえないと思っていました。名古屋のあんバタ―サンドは食べずして『美味しくない』と決めつけていました。タモリの影響なのかもしれません。昔タモリはテレビやラジオで名古屋について良い情報を流しておらず、その話を少年~30代前半の僕は鵜呑みにしていました。仕事で名古屋へ行く用になり、お客さんから勧められたあんバタ―サンドを恐る恐る口にしたところ、餡とバターの相性の良さに驚きました。それから、あんバタ―に限らず名古屋飯には暫く嵌ってしまい、大手製パンメーカーさんへ上新粉(米の粉)を大量に取り扱って頂いた頃、毎月のように商社さんと名古屋飯を食べて歩きました。『ひつまむし』も当時はメジャーではなく、東京では成功しないと言われていた時代です。小さかった娘に餡バターサンドを食べさせたら喜んで食べてくれました。妻は『え~』って顔をしてひと口食べた後、『あら…美味しい』と気に入ってもらいました。その頃、岩手県でもチラホラ餡バターサンドが売り出されましたが、最初は名古屋のクオリティーにはとても及びませんでしたが、10年くらい年前にPascoが岩手にも進出し格段に美味しさがアップしたと思います。加えて大手コンビニが岩手でも拡大したのも良い影響を与えたと思うのです。

 さて、名古屋の銘店が出すあんバターサンドと、後藤屋さんのあんバターどら焼き…。ジャンルが違うので優劣をつけるべきではありませんが、パンやどら焼きの皮を除いた『あんバター』のみの比較で言えば、圧倒的に後藤屋さんのあんバターが美味しいです。何よりも『あん』のクオリティーが断然違うしバターの質も全然上です。たしか、後藤屋さんは餡だけでも小袋詰めして販売しているので、通販で入手可能かもしれません。ホームページを貼り付けますので一度ご覧ください。

☝焼き色も良いですね!ここまで焼けるのに何年修行すればいいのかな?

 

後藤屋さんの社長さん。マスクの下には歌舞伎俳優のようなシュッとした顔立ちです。

いつも街の和菓子屋さんに触れると、そのお店に憧れてしまいます。

☝イベントに合わせ朝早くからお菓子を作り自ら店頭に立って接客されています。

後藤屋さま、

どらやき(あん&バター)美味しかったです。

ごちそうさまでした!

 

japanese-confectionery-shop-575.business.site

 

後藤屋本店さま:奥州市水沢大町78

 

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柳屋さま:水まんじゅう&水沢の『ブラックホールお菓子』って?

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夏場冷蔵庫に常備して置きたくなるそんな冷菓です!

 柳屋さまの『水まんじゅうは』いろんな色が折り重なってとても幻想的です。よく冷やしてから口に入れると、ツルんとした食感と滑らかなのどごしがあってとても美味しかったです。『ん~うまい!』と声がでそうになりました。とろんとしていて甘さはスッキリ消えて無くなります。ひとつはこし餡、もう一つは地元の名産品であるりんごの餡りんごの酸味シュッとしていてとても爽やかなのです。この綺麗なグラディエーションの水まんじゅう。これは『宇宙とブラックホールをイメージしています。その理由は下の項で!

☝とても綺麗で宇宙的なグラディエーションですね

水沢菓子店の共通アイコン『ブラックホール…???』

 水沢へお菓子教室にて定期的に通うようになって一年と数か月。教室が始まる前と終わった後に、水沢にあるお菓子屋さんへ顔を出すようになりました。

初めにお伺いしたのは柳屋さんだったと思います。そこで初めて見たのがブラックホール。何処かのお菓子屋さんが作った物を並べているのだろう…と解釈してしまい、その意味は深堀しませんでした。2軒目、3軒目のお菓子屋さんでも『ブラックホール』の名前が…、地元の産直でも目にするようになり、後藤屋さんへお伺いした時にその意味を知りました。2019年国立天文台水沢が、世界で初めてブラックホールの撮影に成功した事から水沢のお菓子屋さんがそれぞれブラックホールにちなんだお菓子を開発しました。上の柳屋さんの水まんじゅうもその一つです。

 

☝素晴らしい共同開発ですね!

 

奥州市水沢にて目にする『Z』の理由

もう一つ『Z』の記号。奥州市文化センターZホールや、まちの駅水沢観光物産センターZプラザアテルイ。そのほかにも幾つか目にします。最近、ロシアのウクライナ侵攻にてロシア軍が『Z』の文字を使用しているのは本当に腹が立ち悔しい気持ちになります。奥州市が使用している『Z』の文字と一色単にして、安易に批判されないことを祈っています。※市役所の担当者さんには頑なに頑張ってほしい!

奥州市水沢の『Z』は国立天文台水沢の歴史に由来しています。1899年、世界6か所の緯度39°08’にて天体観測を行うことになりました。その一つに水沢の地が選ばれ観測を開始したのですが、一年を経たのち、水沢での観測が不合格という結果になりました。

確実と捉えていた計算式に問題があったようで、水沢観測所の木村博士は、方程式の未知数Xとyに加えて新しくzを加えて計算したところ、誤差は解消され正確な観測ができるようになったのと事です。不合格から僅か2年で『z』を発見したのは信じられないほどの偉業ですね。詳しくは後でホームページを貼り付けます。

 実はこの『Z』の意味を昨日まで知りませんでした。6月5日にZプラザアテルイにて『ブラックホールお菓子フェスティバル』が開催され、そのつながりで水沢天文台へ行ってみたくなり、そこで『Z』の意味を知りました。

 Zホールでは多くのコンサートやイベントが行われ、テレビを見ているとCMで『〇〇ライブIN水沢Zホール』と流れています。若い頃は、水沢が格好つけて『Z』とでもつけたのだろう…と思っていました。20年以上経って、その意味を知るなんて...、と恥ずかしく思うのですが、今のうちに気づいて良かったとも感じます。何でもそうだけど、深堀してみるのって新しい発見があります。

 

☝生まれて初めて行ってみました。行って本当にヨカッタです!

 

東北本線水沢駅からタクシーで1,000円くらいだと思います。徒歩でも30分歩けば着けるかな?

☟『Z』の詳しい理由はここから!

uchuyugakukan.com

文化の香りがする水沢

 水沢から多くの偉人が出ています。後藤新平高野長英・斉藤實などなど...、記念館へ行くと、当時の地理的な物や情報のハンデを超えて偉人と言われる影響を国内外に与えた実績には只々感心させられます。飛行機も新幹線もネットも充実しているこの時代において、俺は何をしていたのだろう…と、自分の不甲斐なさを痛感します。

 昨日ブラックホールお菓子フェスティバルが無かったら、国立天文台水沢へは行かなかったでしょう。昨日はたまたまです。展示館があるなんて知りませんでしたし、直径20メートルのアンテナの真下まで行けるなんて思っていませんでした。まさに、『食わず嫌い』ならぬ『知らず無知』だったのです。

 今の水沢は時代の流れというか、他のまち同様に活気は薄れているのは否めない事実だと思いますが、水沢の商店街の人々や、先日お菓子作りのイベントを行った肴町商店街もそうですが、若い人と年長者が一緒になって新たな街づくりや地域おこしを行っています。今はやりの『年寄りは口出すな...』的な意識を持っていないのが何より素晴らしいと思うのです。余談ですが年寄り扱いして排除する人の特徴は、自分のメッキがはがされたくないからだと僕は思っています。逆に年寄りが若者を小僧扱いするのも同じで事ですね。

 水沢へ通い始めて、お菓子を教えながら生徒さんから学び、空いた時間で偉人たちの記念館を学び、そして今回の国立天文台水沢…。その時々の帰り道、少し賢くなった気になり心が充実するのです。

『自分のちっぽけな知識と経験で、世の中や人を判断してはいけないな…て』さ。

 

 

www.city.oshu.iwate.jp

 

柳屋さんの水まんじゅう序に色々書き散らしてしまいました。

柳屋さん『水まんじゅう』おいしかったです!

ごちそうさまでした!

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竹芳さま:黒みつ&柚子のかき氷

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かき氷の季節がやってきた。

 

 梅雨入り迄の岩手県は、本当に素晴らしい気候に恵まれます。昨日の新聞では八幡平の山開きの記事。この季節しか見られないドラゴンアイをカメラに収めようと、鏡沼がある山頂へ登ってゆく人で賑わっていたとか...。

竹芳さんのFACEBOOKをみると、『6月より恒例のかき氷始めます』の案内が目に入りました。去年は『柚子』を、その前の年は『黒みつきな粉』を頂きました。竹芳さんのかき氷は材料に拘りがあり、食べると素材の美味しさが伝わって来ます。

 今日は木曜日、土曜日にでも食べに行こう!。コロナで店内では食べられなかった2年間。今年はどうなのかな?外で食べるなら、天気がいい日を選んでいこう!

柚子の香りがとても爽やかな記憶と、黒みつのキレときな粉の香り、そして小豆餡のほのかな甘さ餅のふわふわな食感が最高なのです。

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☝柚子雑味を全く感じない柚子のタレです!

 

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☝黒みつときな粉って相性がいいですね!

 

ああ…土曜日がまちどうしい!

土曜日晴れて欲しい!

竹芳さま2日後うかがいま~す!

 

造り菓子竹芳さま:盛岡市東安庭1丁目6-2

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