2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
松尾餅店さんシリーズ③/③ 三位(味)一体のよもぎ大福 鮮やかな緑!よもぎの清々しい香りが直に伝わって来ます。 風味豊かなもち草がたっぷりに入っています。鼻を近づけるとけっこう手前からよもぎの香りを感じる事ができます。モチは搗きたて!生地からま…
松尾餅店さんシリーズ②/③ 食べたあとの充実感が凄い豆大福 茹でた僅かな豆の塩味だけで美味しく食べられる豆餅。 食感はぶるんぶるん。モチの質が良いと直ぐにわかります。松尾餅店さんの豆大福は、想像する最も美味しい豆餅をイメージしてほしいです。そん…
松尾餅店さんシリーズ①/③ 本来はこうだろうなぁ~と感じる大福餅 搗きたてのお餅に餡が包まれています。生地には砂糖を一切入っていないようで搗いた餅の食感がダイレクトに伝わって来ます。もち米の風味が100%生かされたもち生地。お店の奥からお餅を…
胡桃のコリコリ感は素敵なアクセント 盛岡市仙北にある二葉屋さんにて『胡桃まんじゅう』を購入しました。まんじゅうといっても餅菓子です。カワイイひと口サイズ、パクりと口に入れると柔らかい皮の中に小さく刻んだ胡桃が入っています。コリっと胡桃が砕け…
ひと口食べて『あっ』好きな味… 二葉屋さんのお店に入ると綺麗な『若鮎』が並んでいました。鮎釣りの解禁のころ店頭に並ぶ夏の和菓子。迷わず購入して食べました。ひと口食べると口当たりの良い求肥の食感とほんのり生姜の風味が感じられます。思わず『うん.…
目で楽しみ舌で味わう心やすらぐ涼菓です 錦玉・撫子という竹芳さんの涼菓。ちょうどよい柔らかさの青えんどう豆、撫子をかたどった花びら…多くの工程を経てこの美しい涼菓は出来上がります。口の中でスッととけて消える程よい甘味、豆の風味が寒天の中から…
舌の上に少しとどめて…じわり...と食べる ひんやり冷蔵庫で冷やして→カパッと蓋を開ける→スプーンをパスっと入れる…。良く冷えた透明感のある小豆色の固まりがポコッとスプーンの上にのっかり、涼しげな断面が顔をだします。気分は高揚し視覚を通じてが溢れ…
作るところを見たら美味しさ3倍増⭐⭐⭐ 口のまわりに付いた胡桃ダレを気にせず一気に食べてしまうのがお茶もちの作法!美味しい食べ方だと思います。 開店前のふるさとやさんのお店へ入ると馴れた手つきでお茶もちを作っていました。お店のテーブルに並べられ…
くるみと味噌と砂糖...絶妙なハーモニー ふるさとやさんの味噌ばさみ。上新粉(うるち米粉)を蒸した生地の中にくるみ味噌が包まれています。鼻から大葉の清々しさを感じたあと、歯がムチムチした餅の弾力を感じます…。直ぐに口の中がる程よい甘さに整えられ…
大きいけれどペロリと食べれる優しい味 90gはありそうなよもぎ大福です。粒あんは小豆の風味がしっかり残っています。甘さ控えめでサラッとした味付けはいくらでも食べられそうです。 生地はコシがあってノビがあり『びよ~ん』と引っ張っても元の位置くらい…
醤油が染みた海苔の味は最強です ※内容を修正しました。 開店前のふるさとやさんを覗くと醤油だんごを作っていました。アツアツのお団子を醤油を入れたボウルに入れて表面に艶がでる迄かき混ぜている…。こりゃ旨いわけだ…と感心。しょうゆだんごに海苔を巻き…
つぶ餡を一粒ずつ丁寧にくるんでいます ふるさとやさんこのあんだんごは見ても食べても充実しています。まず串を持つと手に伝わってくる重量感。ひと口食べると小豆が丁寧に炊かれているのが良くわかります。渋みがなく小豆の長所を引き立てたサラッとした風…
和菓子ランキング にほんブログ村 じわ~り…醤油が中までしみています 北上市の佐藤餅店さん。初見で目をクギ付けさせたのが『醤油小判』。 店主さんに『ゆべしですか…?』と尋ねたら違うとのこと…。中に黒みつが入っているの?と聞いたら入っていないという…
和菓子ランキング にほんブログ村 ~北上・佐藤嘉太郎餅店さん②『みたらしだんご』~ だんごもいろいろあるもんだ... 円柱状の団子生地の角を潰さず切るのは生地にコシがないと難しいと考えます。固くすれば簡単に切れるのですが、それでは食感が大きく損な…
旧伊達藩では普通なのだろうか? ~北上・佐藤嘉太郎餅店シリーズ①『きりせんしょ』~ 岩手県北上市は江戸時代伊達藩です。 佐藤嘉太郎餅店さんにてきりせんしょを購入し切ってみたら...なんとモチではない??。蒸しパンのような断面です。戸惑いながら口に…
限られた素材でつくるから価値と美味しさがある どら焼きが苦手…という人に是非食べてもらいたい松田屋さんのどら焼き。 シンプルな最小限の原材料だからこそ、素材の美味しさと作り手の腕が試されます。 モサモサしたところがないふわふわでほわんほわんの…
午前10:30コンビニへ… よい日曜日ですね! この道は歩けるようになった頃からずっと歩いた道。 今日不埒な魔法の水を買いに同じ道を歩いた。 5歳の僕、10歳の僕、15歳の僕…。その頃の僕は今の僕を尊敬するだろうか? 否!多分ダメだおっさんと軽蔑…
しょう油だんご=米と醤油があれば生きていける 関口屋さんでしょうゆだんごとお茶もちを買って野暮用へ…思いのほか時間を取ってしまいお昼時になってしまった…でも安心です!僕には関口屋さんの醤油だんごがある。照り付ける太陽の下…車の中に置いておくの…
紛争の火種…???オラのお茶もち論争に発展する危険あり 午後には売り切れる人気のお茶もち。9時頃お邪魔してやっと食べることが出来ました。丹念に摺ったくるみがタップリで味噌と砂糖は胡桃を引き立てる見事なサポートをしています。くるみは炙りすぎると苦…
King Sizeだけど『ペロリ』とイケる味 陳列棚に並ぶ美味しそうなお菓子の中でひと際異彩を放つ存在の大福もち! でっけーなーと王様のような佇まいに魅かれ購入...。梅月堂さんの大福もちはドン!とした大きさながら、生地も餡もジャストな甘さです。ひと口…
1853年(寛永6年)167年続く伝統の銘菓 長澤屋さまによってつくられる盛岡の銘菓『黄精飴』は求肥の分類に入るもち菓子です。漢方である黄精(アマコロイド)という植物の地下茎を煎じたエキスを求肥に練り込んでいます。ひと口でほおばると...『良…
くすみのない深い緑色が素敵なもぎ餅です! きれいな緑色!茶色かがったり、黒ずんでいない松田屋さんのよもぎ餅。もち草の処理の仕方や生地に混ぜるタイミングの良さが一目でわかります。 シャキッ!と立っている生地の中に包まれています。 つぶ餡の色が紫…
こし餡もいいですねぇ~♪ 粒あん派とこし餡派...意見が分かれるところですが、美味しい餡は派閥を凌駕しますね。昨日は粒あんのゆべし今日はこし餡の『鄙の餅』です。プリンプリンでビカビカの生地の中に包まれたこし餡はサラッとしていて品があります。小豆…
餡入りゆべし…黒糖風味で深みがあります! ひと口食べると生地の『むぉぉ~ちぃぃぃ~!!!』という食感がたまりません。上新粉だけではなくもち粉も入っています。もち粉が入ると柔らかさがでますが上新粉ともち粉の比率と水加減が簡単ではないようです。さら…
町屋づくりのお店でお団子をたべる 松田屋菓子舗さまのしょうゆだんごは生地に砂糖を使用していません。だんごの基本は米(粉)の良さはもちろん、水加減・熱加減・練り(搗き)加減の要素が必要です。歯ざわり・適度な弾力は流石130年の技です。きれいな醤…
80歳の凄い職人さんが作っている!! 一つ一つ手包みしている塩豆大福。ひと口食べると小豆の豊かな風味とツブがしっかり残っています。余計な甘さは無く上品な餡が、もち生地の中心にピタッ!とおさまっています。生地はコシがあってノビがありきめ細かい食感…
時々お茶もちを食べないと不機嫌になる... 『文生(ぶんき)』さんのお茶もちの餅はもっちりして粘りもコシもあり、とろみのある胡桃ダレと絶妙に絡まっています。 ひと口食べると餅とタレが一体となって口から脳へと広がり、脳の伝達物質であるシナプスとニ…
胡麻が主張し過ぎていない胡麻たれは飽きが来ない! みたらしだんご・あんだんご、そしてごまだんご...どれが好きですか? 熱烈的ごまだんご好きもたくさんいらっしゃいますが、「美味しいけど濃すぎるから..」「たくさん食べるのは..」と感じるかもしれませ…
みたらしタレのツメめ方が見事ですね~♪ 西田だんご店さんの焼きだんごは生地をしっかり炙っています。その生地を黄金色に覆うのは、砂糖と醤油・でんぷんにムラなく熱を入れたパーフェクトなみたらしタレです。時間が経って水分が抜け出る事はありません。…
西田だんご店さんやるなぁ~! 岩手町はブルーベリーの産地です。ブルーベリーとあんこって合うのかな~と思いつつお店の看板には大きく『ブルーベリー』と掲示している。これは買いだ!と思いブルーベリー大福を購入。ほのかな酸味が餡の中に納まり相性が絶…