1853年(寛永6年)167年続く伝統の銘菓
長澤屋さまによってつくられる盛岡の銘菓『黄精飴』は求肥の分類に入るもち菓子です。漢方である黄精(アマコロイド)という植物の地下茎を煎じたエキスを求肥に練り込んでいます。ひと口でほおばると...『良薬口に苦し』という説を完全に覆す『ふわん』とした食感で歯茎でも切れそうな柔らかさと同時に黄精の香りでしょうか…?全身の細胞にさわやかさが広がります。
『黄精飴』は『食べておいしく体に優しい』完全健康食 と言えます。
長方形にカットされた角はシッカリ立っています。弾力の強いイメージですが、食べるとふわふわした口当たりの良い柔らかさ…見た目からの予想を裏切るのは流石職人さんの技です。
不老長寿のお菓子として
盛岡藩では不老長寿の効能があるとして『黄精飴』を重宝していました。
1853年重吉(長沢屋さま初代?)さんが『不老長寿 黄精飴』という看板を掲げたのが始まりとされています。ひと口大の長方形に切られた黄精飴はひとつずつ丁寧に柔らかい和紙に包まれています。箱も丁寧な貼り箱が使われていて、黄精飴というお菓子が当時から貴重な銘菓だったことが想像できます。
伝統を二人三脚でまもる素敵な若夫婦
お店を訪ねて身分を明かし写真撮影の許可をいただきました。長澤屋さんの苗字と家紋は僕と同じだったこともあり、もしかして祖先で繋がっているのでは…?と親近感を覚えました。黄精飴がメイン!古い看板にはいくつかのお菓子の名前が書かれていましたが今は167年間続く伝統の味を夫婦二人三脚で守り続けています。
美男美女のご夫婦です!
秘訣は黄精飴を食べているからでしょうか…?
盛岡は城下町だけあって藩政時代から続く老舗が残っています。黄精飴は明治天皇大正天皇へも献上されている銘菓です。167年続く伝統は若くて素敵なご夫婦よってこれからも受け継がれていきます。
長沢屋本舗さま
黄精飴美味しかったです。意味と歴史を初めて知ることが出来ました。
心も豊かになりました。
ごちそうさまでした!
次回予告:でっかくてもペロリと食べれるでーふくもち
長澤屋黄精飴本舗さまご住所
盛岡市新明町2-9
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