🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

町にある大福だんご店を応援!地方の素晴らしき餅だんごの世界をお楽しみください

菓子工房いざわさま『桜もち』

盛岡タイムスさま最後のコラム 2月盛岡タイムスさんの廃刊を知り、少ないですが白ワインを手にご挨拶をさせて頂きました。最後のコラムは、菓子工房いざわ様の桜もちを書かせて頂きました。敢えて選んだというより、たまたまのめぐりあわせ。もし最後のコラ…

盛岡タイムスさんの廃刊は悲しい出来事

感謝しかない4年間です 2019年は5月の連休前から人生を大きく変えた出来事がありました。 まず、難病と言われる後縦靭帯骨化症(OPLL)と診断され、その症状が手足に影響した事。手術前後から少しずつ仕事を離れ、ふと和菓子の現状と未来を考え始めた『お菓…

お菓子を楽しむ新しい取組み…かな?

粉の違いでお団子を楽しむ 盛岡市加賀野に素敵な民泊の宿があります。『かわのそば』という宿です。https://kawanosoba.com/ 詳細はHPをご覧頂きたいと思います。 心許せる親戚の家に遊びにいくような雰囲気があります。柴犬の『ろくぼんた』ちゃんは、玄関…

栗蒸し羊羹を作ろう!

家庭で作れる…職人の凄技にすこし触れよう~! 『どうですか!』という技を見せてお菓子を作るのもいいけれど、手づくり好きのファンに和菓子を触れて欲しいと昔も今も思うのです。 2019年からお菓子教室をはじめ、今は呼んでいただけるならどこでも行こうと…

うぐいす餅・いいね!

美味ければよいのです。 岩手県内某市でのお菓子教室。白玉粉をつかって『うぐいす餅』をつくった。手助けは程々に…、って感じでつくってみる。みなさん初めてにしては大変良くできました。 おいしくできましたぁ~ 白玉粉と水を混ぜて鍋で練って練って練り…

2024お菓子教室始まる前に…きりせんしょ試作

きりせんしょからはじまります 『きりせんしょ』岩手ナラデワの郷土菓子です。『蜜ゆべし』などともいわれています。お米の粉のモチ生地の中に黒みつが入り、一気に食べないと中から蜜がぶしゅ~っと飛び出てきます。盛岡では陽月さんという老舗が『ぶちょう…

芋ようかん…奥が深い

安定しない試作 とても久しぶりの投稿になります。 特に忙しかった…という訳ではありません。単なるズボラをしていただけです。 抹茶ようかんも、水ようかんもどちらかと言えば得意なほうです。 しかし、『芋ようかん』は奥が深かった…と、いう話。 お菓子講…

雁月‥お菓子教室で自信を失う…( ノД`)シクシク…

あら~蒸しが足りない 先週末20名のお菓子教室を行い雁月をつくりました。大きな蒸し器を借りて、一段に4個丸型が入るサイズでお菓子教室を開始。いつもより若干長い時間を設定しましたが、場所によってナマ蒸けのホールが出来てしまった。原因は、蒸し器の…

久し振りに鍋で大福を作ってみた

忘れているもんですね… お菓子教室も、会場や人数によって作り方が異なります。近場の予定では、鍋で大福の生地を捏ねることになりました。レンジで作る簡単レシピは、この会場では無理です。 『俺…鍋でもち粉練ったのっていつだっけ…?』と、考えてしまいま…

子ども達へのおだんご体験から…です!

みちのく民俗村まつりにて… 岩手県北上市にある『みちのく民俗村』。古民家を移設した雰囲気のある素敵な場所なのです。ここの体験工房にて民俗村会員様向けに、お菓子教室をさせて頂いています。10月21日、22日の二日間、民俗村まつりの企画にてお団子づく…

もっと美味しいお団子へのチャレンジ

蒸してから捏ねるとノビがでる お米の粉(上新粉)にお湯を入れて練り上げ、沸騰したお湯で茹でるおだんごは、お手軽で簡単です。短時間のおだんご教室は、諸事情によりこの作り方が生徒さんにとって作りやすいと思います。 個人的なトレーニングとして、暫…

山見の里 菓子司 丸中さま:東雲(しののめ)&盛岡タイムス

東雲&明けがらす 岩手の銘菓、丸中さまの『東雲』です。同じ商品を『明けがらす』とも呼びます。この他にも別な呼び名がありますが、だいたい明けがらすか東雲が一般的です。発祥は遠野の『まつだ松林堂』さんと聞きます。明けがたの空に舞うカラスを胡麻と…

オリーブオイル講座へいってきた

号外:奥が深いオリーブオイルの世界でした 和菓子業界ウン十年、一つの事に特化して日常を過ごしていると、どうしても視界が狭くなる。業界外の人たちと繋がってこそ、自分の仕事に意味がでるような気がします。 オリーブオイル=イタリアンのイメージが強い…

雑穀を学ぶ3日間のこと(まとめ)

雑穀は美味しいのです 10年くらい前に知り合った雑穀研究家の女性。facebookで交流が続き、数年前には、日本伝統食とのコラボもして頂きました。岩手は雑穀の宝庫!、圃場(ほじょう)にご興味があるという事から、3日間一緒に勉強をさせて頂きまし…

岩手は雑穀メッカなのだぁ~

大坂の友人との2泊3日の大発見! 『稗(ひえ)・粟(あわ)・黍(きび)、アマランサス、ハト麦・高黍、そして黒米・赤米…。』岩手は雑穀の宝庫です。スーパーなポテンシャルを持っているのに『雑』とは如何に…。雑穀の多くは献上される品目が多いのに『雑…

盛岡タイムス掲載・松田屋さま『金山からめ餅』

砂金の生成を『からめる』という… 朝晩過ごしやすくなってきました。眠りも深くなり、つい寝過ごしてしまう今日この頃です。 残暑厳しい頃、松田屋さんで購入した金山からめ餅。和風グミの様な食感は、厚さの為、三食が進まない間食にはもってこいです。胡桃…

号外:沖縄黒糖のこと

宮古島多良間産 昔のお仕事の関係にて、お中元やお歳暮に宮古島多良間の黒糖を毎年箱で頂いています。黒みつづくりや、がんづき、蜜ゆべしなど、お陰様で生徒さんからは今や高級品ともいえる黒糖の材料費を頂かなくてもいいのです。良質な黒糖だけ使っている…

蜜入りきりせんしょ:お菓子教室

蜜が漏れても美味しいです! 中に黒糖の固まりを入れて、20分蒸すと、黒糖が溶けて黒みつになります。 盛岡(岩手)名物『きりせんしょ』です。蜜入りゆべしとも言います。 黒糖と上白糖、醤油に水を加え、黒糖が溶けた液体に上新粉を加え、よく練ります。 …

こがねの里:いそべ餅

思わぬ出会いがあるものだ…。 岩手県の盛岡市から少し北へ向かったところに沼宮内はある。グランドホッケーが盛んで、沼宮内高校は男女共に国内有数の強豪校であるのです。この日は、新しいお菓子以外の仕事で訪問したお客さんへの再訪問。まもなく58歳です…

お菓子教室の醍醐味『勇気と元気』を頂いています

アンケートに励まされます 友人の紹介で、盛岡市仙北町某所にて一般者さま向けのお菓子教室を行っています。水・火が無いスペースでの開催なので、キッチン環境を自ら作る必要があります。 初回はみたらし団子を作り、今回はお茶もちでした。もりおかの名物…

関口屋菓子舗さま:くるみようかん&盛岡タイムス

何度かチャレンジしてみましたが…。 関口屋さまも『くるみようかん』は、居ずまい正しく品格漂っています。素人の僕が再現することは『辞めときなさい…』という風格すら伝わってきます。 材料を集め、味の記憶を基にキッチンの前に立ちました。何度挑戦して…

お茶もちを和気あいあいと…

お菓子教室は楽しい♪ モリオカを中心に愛される郷土のおやつ『おちゃもち』。パリパリ系とトロトロ系のタレがあり、ファンの間では論争が起きることもある。僕が作るのは、どちらかといえばバリパリ系。トロトロ系も好きですが、それを再現する腕は現時点で…

もう一度原点へ…

すり鉢発見 僕が作るお菓子は数時間後に美味しさを失っている。体験した人は『なるほどね…』と御理解いただける。それが僕が作るお菓子の全てなのです。ごく一般的な過程にある調理器具で『できる』お菓子…。それが僕のMISSIONです。先日家の中をゴソゴソ漁…

レシピ表の為の試作で思った事

同じ名前でも違う特徴 夏場ということもあり、涼し気な葛切りをつくる機会が増えた。同時に都度黒みつも煮ている。6月から本葛粉といわれるものを5社~6社触ってきた。本黒糖といわれるものも数社…。ともに、同じ製法で作ると全く違う結果になってしまいま…

号外:次に繋がる行動って何?

考える考える…諦めずに考える…。 友人の好意にて始まった週1回のお菓子講座。回数を重ねていくと参加者が減ってくる。原因は『魅力がないから…』という事は分かっている。 さて、どうやって魅力を上げてゆくのか?。一講座の中にサプライズを入れてみるのも…

白沢せんべい店さま:南部せんべい

南部せんべい600年の歴史 岩手(南部盛岡藩)と八戸(南部八戸藩)の名物『南部せんべい』です。 白沢せんべい店さまは、昭和11年創業、87年の老舗です。 SNSにてフォローさせて頂いている白沢せんべい店さんは、娘さんお二人広告塔になって、南部せんべいの…

大理石装備なのだ!

有難い有難い…有難い 3年間お菓子教室を行いながら、個人的にもっと美味しいお菓子を作ることを考え続けていました。新しいチャレンジもしてみたくなっていました。世界の捏ね物の中で欠かせない大理石の板…。飴細工でも大理石の上で作るのがいいと言われて…

わらび餅を作って来ました

35度という気温の快感… 8時に出発し、外気温は既に30度越え…。会場はエアコンが無いので、前日飲むビールを2本に抑えました。脱水症状になる懸念があったので…。 駐車場に車を停め、ゴロゴロ道具のカートを引いて、ヤギさんにご挨拶と思いましたが、既にヤギ…

盛岡タイムス:竹芳さん水ようかん。その他日常モロモロ…

元気回復アイテムは『凄品』で! 猛暑?温暖化…?、それ以上に、夏を乗り越える体力が減っているという老化があります。やせ我慢してエアコンを使わないことも体力低下の一因だと思うのです。 盛岡の老舗、竹芳さんへ行ってきました。『水ようかん』購入し、…

常設のお菓子講座始まりました。『ありがたい…』

ありがとう!みちのく民俗村 水沢で3年前から始めたお菓子教室。旧友のお世話などもあり、高校でのお菓子講師や、子ども会のイベントなどで岩手ナラデワのお菓子を中心にお仕事を頂いています。 某県内大手問屋さんのご紹介から、みちのく民俗村で、週一回お…