大坂の友人との2泊3日の大発見!
『稗(ひえ)・粟(あわ)・黍(きび)、アマランサス、ハト麦・高黍、そして黒米・赤米…。』岩手は雑穀の宝庫です。スーパーなポテンシャルを持っているのに『雑』とは如何に…。雑穀の多くは献上される品目が多いのに『雑』とは、雑な扱いであると思う日々で悶々としている。
第一次雑穀ブームは、30年以上前のこと。そのブームに乗っかりやってきたアホンダラが朴訥な岩手県を牛耳って変な基準をつくり、それに乗っかった人たちがいた。その後第二次は日本全国に広がり、色んな商品開発が行われたが、長続きしなかった。
しかし…、その種は、確実に全国で楔(くさび)を打っているのです。花巻市東和町はハトムギの栽培に積極的です。高黍(たかきび)の育った姿は感動すら覚えます。稗は北国の日本人を支えてきた貴重な種子の一つです。日本人の主食と文化は稲作ですが、少し前の世代を鑑みれば、北東北は稲作に適していない気候。雑穀を食べ世代を噤んで来たと思うのです。でも、決して延命のために致し方なく食べてきたという訳ではありません。雑穀には雑穀を美味しく食べる手段があります。大阪の友人と、岩手の雑穀料理研究家さんとのコラボレーションを見て、そう感じました。食文化とは、そこで手にする素材を如何に美味しく食べるか…?これこそ人間が得られる最高の嗜好文化と探求心だと考えます。
☝炊いた高黍とかぼちゃの炒め物美味かったな~
岩手大発見
岩手県民歴58年、大阪歴4年引いても私は、身も心も岩手県民である。岩手県は大好きだけど、『メヤスタナギ』だけは今でも好きに成れず、どこか岩手に対して醒めた部分を持っていた。大阪の友人を2泊3日で巡っているうちに、私が知らない岩手の大発見があった。過程は省くけど、気持ちを込めて手と足をズン!と入れれば雑穀という作物の世界へは何かお役に立てるのかもしれない。なんか、そんな事でもしようかな?
商売は好きだけど、苦手だ…心が荒むから…ね。
んで、雫石から小岩井を抜けて立ち寄ったお蕎麦屋さんが素敵だった。歯応え合って蕎麦の力強さがある。また行きたいな…。
☝雫石から小岩井へ抜ける途中のお店。バキッとした食感が好きです。
ありがとう!
雑穀スペシャリストKさんが大阪から岩手へきてくれました。岩手の食を積極的に活動しているNさま。そのきっかけを作ってくれたTさま。大阪のスペシャリストの友人である、農作物のゲノム研究をされている!さま、圃場をご案内頂いたプロ農夢Iさま。懇親会で岩手の美味しさを提供してくれた忘〇のNさん。そして、地域ナラデワの商品開発をして頂いている産直の皆さん。ありがとうございます。玄気だんごおいしかったですよ。
☝黒米の田圃です。白米だけが米じゃない、補助金無しの生産に脚光を!
雑穀を使ったお菓子て、もっと可能性があるのだろうね…。その開発も、もっとやって行こうと思います。もっと頑張らないとね。
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