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関口屋菓子舗さま:くるみようかん&盛岡タイムス

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何度かチャレンジしてみましたが…。

 関口屋さまも『くるみようかん』は、居ずまい正しく品格漂っています。素人の僕が再現することは『辞めときなさい…』という風格すら伝わってきます。 材料を集め、味の記憶を基にキッチンの前に立ちました。何度挑戦しても、『絶妙な舌ざわり』『スッと切れる甘み』『くるみの風味とのハーモニー』…、どれも私如きでは再現できませんでした。積み重ねてきた長年の歴史と技は、そう簡単に再現できるものではありませんね。でも、何となく足元の下の下くらいまでは辿り着けたような気はしますが、関口屋さんという高い山の頂は、遙か遠い先にあります。試作品に囲まれ、一つ思ったことは、関口屋さんに限らず、地元のプロが作る和菓子屋さんで買えばよかったな…て、感じです。暫く自作ようかん三昧です…(笑)

 

☝この光沢と角の立ち方がステキです。盛岡でぜひ食べていたいお菓子のひとつです。

 

おちゃもちを買いに行ったのですが…

 

 関口屋さんのおちゃもちは、トロトロ系の代表格です。ファンも多く、パリパリ系のお茶もちを紹介する際には、トロトロ系への配慮も必要です。逆も然りです。

 久しぶりに関口屋さんのお茶もちを買いに行きましたが、夏場は販売を行っていないとの事でした。確かにくるみタレは夏場、傷みやすいですね…。

 

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☝胡桃の旨味タップリなおちゃもちです!

 

くるみようかん盛岡タイムス9月7日掲載

 お菓子教室の朝、郵便受に届いていた盛岡タイムスさん。関口屋さん『くるみようかん』の記事を掲載して頂きました。編集部へ入稿したころ、少し残念な誤解を受けたこともあり、冒頭の書き出しとなってしまいました。原稿文字数700文字という限られた中で、貴重な90文字を使ったのは勿体ないです。随分前から、私の心の中にある一つのスイッチが押されると、不眠・頭痛・嘔吐・眩暈・耳鳴りという症状が出て、ついにこの度、デエビゴとゾルピデムというお薬に頼る事になりました。先ずは睡眠をとる事。心の安定は、決して商売には向かない家庭のキッチンで作る手作りレベルのお菓子を、、受講いただく人たちと冗談を交えながら和気あいあいと作っている時間です。私が作ったお菓子を通じて、県内の和菓子屋さんへ足を運ぶ人たちが少なからず増えていくことを願っています。お菓子教室も、ブログも、盛岡タイムスのコラムも、根本はそこにあり、唯一無二の想いです。

☝イチお菓子ファンとして出来る事を一つずつしていきます。

 

蜜入りゆべしを作ってきた

 このレシピに限らず、僕が作るお菓子は、古い岩手の料理本を古本屋巡りで見つけたり、ネットなどから引用したものを、自分なりに試作を繰り返して作ったオリジナルのレシピです。昔のレシピは、一般的なキッチンには無い調理道具があり、製造方法も何度か失敗しなければ出来ない感じです。工場規模ののレシピは、蒸気のボイラがあり、自動的に練りあがる機械があり、同じ大きさに成形する機械が有るので、そのレシピと家庭のレシピとは対角線上にあるという事は、一般的にご理解できる事だと思います。

 私が作るお菓子は、短いものでは15分で不味くなる。長くても3時間くらいが限度です。家で子どもや孫と作り、そのまま食べて楽しむお菓子なのです。この手作り体験を切っ掛けに、街にあるお菓子屋さんでプロの美味しさに触れて頂き、和菓子のファンになって欲しいと思います。

☝蒸したてに霧吹きで水を吹きつけると光沢が増します!昔ながらの知恵なのです。

関口屋さま、くるみようかん美味しかったです!

ごちそうさまでした!

 

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