栗蒸し羊羹を作ろう!
家庭で作れる…職人の凄技にすこし触れよう~!
『どうですか!』という技を見せてお菓子を作るのもいいけれど、手づくり好きのファンに和菓子を触れて欲しいと昔も今も思うのです。
2019年からお菓子教室をはじめ、今は呼んでいただけるならどこでも行こうと思っています。なにより、お金より楽しいのは『もちだんご』を知って頂くことです。収支マイナスにならなければ良いと思っています。
さてさて…、『栗蒸しようかん』を最近つくりました。
実のところ、私的には作った事はなかったのです…。過去に作っているところを『ふ~ん…』って感じてみたことはありますが、それは24か25歳頃の『バカッこ』の頃。
『さて、困ったぞ…』ネットを調べてみても有益な情報は皆無。情報収集とともに、栗の甘露煮、こし餡…その他必要な材料を購入して、夜な夜な試作を繰り返してみました。
蒸しようかんに望む食感は、『モッチリ』しつつじわっとした風味と歯ざわりと、甘さのキレだと思うのです。
水ようかんは『ふぁらぁ…』というようなくちどけの良さとは真逆です。
その結果…標準的なレシピを見つけました。
作るお菓子のレシピは完璧ではないかもしれないけれど、出来る限り諦めず答えるよう現状の技を用いながらお答えるることが、良い結果に繋がると思います。
基本、僕には才能は有りませんので、商売とは一線を画したお菓子作りに集中するのがライフワークなのかもしれません。
☝型から外した直後のようかです。
配合だけ書いちゃおうかなぁ~
こし餡(硬い餡)400g 栗水煮100g 薄力粉35g 片栗粉4g 70CCのお湯に上白糖8g溶いたシロップ 食塩ひとつまみ
ポイントは、栗の水煮を一度お湯で糖蜜を切る事と、栗を入れる前に確り練って滑らかにしていく事。
全て混ぜ合わせたタネを型に入れます。
あとは、蒸し缶で何分蒸すか?何度蒸すか…。因みに一度蒸した後、表面のブクブクは取ったほうがいいです。
☝お湯で甘露煮の蜜を切っておくことが大切です。
☝一度目の蒸したあと、表面のブクブクを取り除きます。
さて...、大切な蒸し時間ですが…、
1回目は25分~30分。2回目は5~10分くらいでしょうか…。
その、冷蔵庫にいれず、じっくり常温で放熱して、赤ちゃんの体温(大人より高め?)になったら、冷蔵庫で冷まします。
以上、こんな感じで栗蒸しようかんは出来ます。
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てな…、思わせぶりの感じですが…、わしゃ、素人なのでレシピなど貼り付けちゃいます。
①お湯と砂糖と塩を溶いておく。
②栗の蜜煮を湯通しして、蜜を切っておく。
③こし餡と薄力粉・片栗粉、蜜①を混ぜ粉っぽさが無くなるまでよく練る。
④2分割~4分割した栗をざっくり混ぜる。
⑤型に空気が入らないよう作業台に打ち付けながら気泡を抜いて餡を入れる。
⑥沸騰した蒸し鍋で30分蒸す。
⑦表面のブクブクをとり、再び5分蒸す。
⑧濡れ布巾でしっかり包み、30分くらい常温に放置する。
⑨冷めたら、冷蔵庫に入れてしばらくしたら出来上がり。
※型からパカンと外れます。
明日から3連休です。栗ようかんをつくるのもいいですよ。
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