餡入りゆべし…黒糖風味で深みがあります!
ひと口食べると生地の『むぉぉ~ちぃぃぃ~!!!』という食感がたまりません。上新粉だけではなくもち粉も入っています。もち粉が入ると柔らかさがでますが上新粉ともち粉の比率と水加減が簡単ではないようです。さらに艶出しの二度蒸しはモチ粉を入れることで難しくなります。粒あんもスッキリ系で生地の美味しさをじゃませずお互いを引き立てています。黒糖の風味が全体に広がり味に深みを感じます。
粒あんが入っている松田屋さんの『ゆべし』
岩手県内いい意味ゆべしだらけです。自分好みを見つけることもできます。ゆべしって黒みつが入っていたり、何もなかったり…。松田屋さんのゆべしには『あん』が入っています。所在地旧鉈屋町(現大通り3丁目)は醸造メーカーがたくさんあったところ、銘水の地でもあります。裏面表示には日持ちさせるケミカルな材料は全く入っていません。130年前の盛岡人が食べたままの味かもしれません。醸造の町には和菓子屋さんが出来ます。和菓子はみそや醤油そして酒精が素材として多く使われているのは納得ですね。
そうそう…鉈屋町の隣は清水町...、清い水が湧くから清水町なんですね。この界隈には製餡屋さんもたくさんあります。最高の製餡技は銘水でさらに引き立ちます。
タイムスリップしている空間が好き
店舗前の道は割と広いです。三叉路の真ん中はそれほど車の往来は多くありませんが、この静かさがお店の良さを引き立てているように感じます。町屋づくりのお店は太い梁が生かされ、木目に統一された店内は和服でふらり立ち寄りたい雰囲気です。
興奮のあまり手ブレしてしまった写真が残念ですが...
まさに震える美味しさです。
お店近所の散策 『大慈寺清水』
少し足をのばせば盛岡の古き良き素晴らしい場所があります。
大慈寺は平民宰相として知られる岩手出身第19代首相原敬の墓所であり、境内の清水は大慈寺清水と呼ばれ、鉈屋町に引かれ生活用水として利用されました。今でも遠くからこの水を求め汲みに来られる方がたくさんいます。
第一に飲み水、第二に米とぎ、第三に洗い水、最後に足洗いと大切に使われていました。大慈寺についてhttps://iwatetabi.jp/spot/detail/03201/691.html
ゆっくりと鉈屋町から大慈寺方面へ歩き、大慈寺にて目を閉じると昔の風景が浮かんでくるように感じます。
松田屋菓子舗さんのゆべしを持って大慈寺まで散策し、境内のほとりで大慈寺清水を飲みながらゆべしを食べるのはとても心が豊かになるように感じます。
松田屋菓子舗さま
ゆべしおいしかったです。
ごちそうさまでした!
予告:明日も松田屋さんの『鄙の餅』です。ヒナノモチ...何でしょネ??
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