🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

町にある大福だんご店を応援!地方の素晴らしき餅だんごの世界をお楽しみください

山善さま:もちもち焼

       にほんブログ村 スイーツブログ 和菓子へ 

どら焼きとは違うのです

 どら焼きを想像しながら食べると…『おやっ…!?』という新鮮さを感じます。山善さまの『もちもち焼』は名の通り生地が小麦生地とは違うもっちりした食感があります。ふわふわの小麦生地も良いのですが、この食感は小麦粉にもち粉も入ってるためです。このもち粉が独特の新しい食感を演出し楽しませてくれます。山善さまの職人さんが試行錯誤して作り上げたもちもち焼、食べながら楽しい気持ちになりました。この生地に負けないスッキリした小豆の風味を感じるほっくりした粒餡!山善さま、良いお仕事されています。

f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20210201181638j:plain

☝生地がもちもちしているようには見えないけど…モチモチなのです!

焼き菓子にもち粉という発想がスゴイ

うるち粉(米粉)を小麦粉に加えて軽い食感を持たせているどら焼きやカステラなどがありますが、もち粉という性質が異なる素材を使ったところに『もちもち焼』の特徴があると思います。目を閉じて食べれば、モチモチ焼はどら焼きと全く違うお菓子だと感じる筈です。卵を使用していますが、バターなどを使用していないこの新しいお菓子…。和菓子の可能性ってまだまだ広がると感じた山善様の『もちもち焼』でした。

 業界に居て感じるのですが、焼き菓子って一見価格が高そうに感じるのですが実は一時間に出来る量は限られているので大きな利益が得られるものではありません。なのに老舗の和菓子屋さんが150円~250円で焼き菓子を作り続けるのはほとんど利益って無いのだろうと思うのです。職人さんが頑張って作っている焼き菓子、近いうちに『岩手焼き菓子特集』でもしたいと思います。

f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20210201181715j:plain

☝トラ柄に焼くために、鉄板の上に紙を敷いてこの柄ができます。

 

ステキな焼き色です。生地に砂糖が入っている焼き菓子は一瞬で色目が変わってしまいます。タイミングを見逃さないのが職人さんが長年経験で見極めるスゴ技ですね。僕んヒア出来ません。

 

f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20210201181744j:plain

☝可愛らしいパッケージですが、実力は最強です!

 

山善菓子舗さま。もちもち焼美味しかったです。

ごちそうさまでした!

 

山善菓子舗さま本店:盛岡市材木町2-21

 

山善菓子舗様はフェザンおでんせ館にお店があります。

 

いろんな和菓子のブログが楽しめます

👀のぞいてってください👀

⇩⇩ポチっとね⇩⇩

 にほんブログ村 スイーツブログ 和菓子へ

 

  f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20200528113714g:plain 

⇩『黒豆塩大福』岩手県産ヒメノモチを自社製粉!同じく岩手産黒ひら豆を使った塩豆大福です。冷凍でお届けし、室温2時間にて食べごろになります。

⇩『土用もち』ヒメノモチを自社製粉、ふわふわの生地に甘さ控えめのこし餡で包みました。自然解凍2時間で食べごろになります。

 

 

⇩待望の第3巻!『アンと愛情』何となくアルバイトとして入った和菓子店、四季を通じてお菓子のこと、同僚を通じて成長していくアンちゃん。全3巻は和菓子のバイブルと言える秀作です。さて、アンちゃんの恋の行方は如何に…?

前作『和菓子のアン』『アンと青春』 主人公アンちゃんの成長がワクワクします。