おはぎ・ぼたもち…由来アレコレ
春の彼岸と秋の彼岸、牡丹の花が咲く季節の3月が『ぼたもち』で萩の花が咲く9月が『おはぎ』と教えられました。もうすぐ『ぼたもち』『おはぎ』の季節だなぁ~と感じながら春と秋の彼岸を待っていましたが、今や年中スーパーの総菜で販売されています。因みに『夏は夜船(よぶね)』冬は『北窓(きたまど)』と呼ぶそうです。おはぎ・ぼたもちの名前に関する由来はこのほかにも諸説あって、大きいものをぼたもち、小さくておしとやかだからおはぎ、ぼたもちにはもち米、おはぎにはうるち米…という説もあります。また、モチの付き方の手加減(しっかり搗くのがぼたもち、軽く搗くのがおはぎ)で呼び方が変わったり、こし餡がぼたもちで粒あんがおはぎ...などなど。どれが正しいのかは地域性で良くどれも正解だと思うのです。
☝梅月堂さんのおはぎ。
梅月堂さんのおはぎは、小豆の美味しさともち米の風味をど~んと感じられる美味しさです!お彼岸にお供えすると仏様も大満足だと思います。
お彼岸になぜぼたもち・おはぎを食べるのか?
これも名前の由来と同じように諸説あるようです。小豆の『赤』が邪気を払う魔除けの色だったり、小豆と餅を合わせる→先祖に手を合わせる...。昔はとても高価で貴重だった砂糖と、赤色の魔除けの小豆を使ったおはぎ(ぼたもち)を作って色んなお願いや感謝の気持ちを伝えたのではないか…と言われています。
☝芽吹き屋のおはぎ。きな粉と胡麻おはぎの誕生ってずっと後なのでしょうね。
そもそもお彼岸って何でしょうね
間違いがあってはいけないのでwikipedeaを貼り付けます。
彼岸(ひがん)とは、日本の雑節の一つで、春分・秋分を中日(なかび)とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。
語源はサンスクリットのパラーム、仏教用語で波羅蜜、パラミーターの意味が至彼岸との事です。あんにゃ~はらみ~た~のはらみ~た~の事かな…?
一年に二度昼と夜の時間が同じにある春分と秋分の日は太陽が真東から登り真西に沈みます。西方に沈む太陽を拝み遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりだとか…。昼と夜、東西が平行になるとき、あの世の扉が開くと言われています。
年中食べるようになったおはぎ(ぼたもち)ですが、こういう習慣があったという事を思い出して食べるのも良いですね。
いつもの様に『うんま~い!』『ぶるる~ん♪』という表現もいいですが、今日はチョットだ賢ぶって書いてみました。もっともネタはほぼネットですが...。
2020年(令和2年)お彼岸の日程
2020年秋彼岸入り 9月19日(土)
中日(秋分の日・祝日) 9月22日(火)
2020年秋彼岸明け 9月25日(金)
だいたいのネタ元⇩Wikipedia『彼岸』より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E5%B2%B8
20代前半の思い出ばなし
30年くらい前は今の様にネットなんてありません。何か調べようと思えば本を買うか人に聞くしかありません。おはぎについて和菓子の本を読み、詳し方から教えて頂いて商談へ向かいました。本で読んだ知識が絶対だ!という自信をもっておはぎの商談をしたのですが、おはぎの由来について私と担当者さんは違う答えを持っていました。お互い恥をかくのが許せないお年頃…なんか変な空気になって商談は決裂です。今ならうまく行くと思うのですが...。お彼岸の時期になると頭に浮かぶ思い出です。
梅月堂様、おはぎ美味しかったです。
ごちそうさまでした!
梅月堂様ご住所:盛岡市本町通1丁目9-40
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