ゴマだらけの強烈インパクト
盛岡の老舗和菓子店梅月堂さまにて、ごま大福を買ってきました。ひと目見て『ゴマだらけ』という強烈さが解ります。求肥生地の中に『これでもかっ!』ってくらい入っています。少し塩味を利かせた味、餡の甘さと相まって旨さ大爆発です。『ぷちぷちぷちぷち...』と、かじる度に胡麻の香ばしさとコクが広がって、脳にクリック音のような小さなノックを打ち続けます。これは絶対うまいやつです。ここ迄生地に胡麻が入っている大福餅を僕は見たことがありません。決して安くない胡麻を大量に練り込んだ梅月堂さんのごま大福!50~60くらいの大きさで1個130円は超お得だと思います。たべる機会があれば是非お試しあれ!…です。
☝求肥の柔らかさも餡の小豆の風味…ゴマの絶妙な加減!最高です!
おはぎを求めて梅月堂さまへ
NHKの朝ドラ『カムカムエブリバディ―』のシーン。『おいしゅうなぁ~れ!おいしゅうなぁ~れ…』朝からおはぎが食べたくなります。ドラマに出てくるおはぎの形と梅月堂さんのおはぎは良く似ています。餡の艶も良く似ています。おはぎを食べてドラマの中で演じている自分を妄想したくって梅月堂さんへ行ってきました。お店の造りもドラマのなかにでてくる『たちばな』とよく似ています。ドラマが始まってからおはぎを買いに来るお客様が増えたと女将さんが話していました。この機会にもっと若い人に和菓子を好きになって欲しいと考えます。おはぎには和菓子屋さんが作るものと、総菜屋さんがつくるものと大きく雰囲気が分かれると思います。ドラマが続いているうちに是非和菓子屋さんが作るおはぎを食べてもらいたいものです。
☝昔の雰囲気がある店づくり、店内も良い感じの雰囲気が漂っています。
梅月堂さま、ごま大福おいしかったです!
ごちそうさまでした!
梅月堂さまご住所:盛岡市本町通り1-9-40
お菓子教室のご報告
先月末お菓子教室にて『きりせんしょ』を作って来ました。前日試作したものの、異なるメーカーの上新粉を使ったため、少し水分が多くて調整の為、当日粉を増やして何とか形になりました。開催場所と教室での作業風景は事情により公表出来ないので今回は製品の画像はありません。参考までに同じような佐々木だんご店さんの商品を掲載紙ます。
☝このきりせんしょは矢巾にある佐々木だんご店さんの商品です。
レシピと手順
岩手郷土菓子『きりせんしょ』
【調理器具】
◆鍋(上の材料が全て入るサイズ) ◆まな板1枚 ◆菜ばし1組
◆バット2~3枚 ◆ボウル1個 ◆蒸し器 ◆クッキングシート
◆ナイフ(胡桃をカットする) ◆竹串(表面に型を付ける)
【作り方】
1.鍋に水黒砂糖・白砂糖・醬油・塩を入れて沸騰させる。
2.ボウルに移し替え、上新粉と胡麻を加えダマにならないよう良く混ぜる。
3.小判型に整え、好みの型を付ける。
4.蒸し器にクッキングシートを敷き、きりせんしょを隣とくっ付かないよう並べ、 強く蒸気が上がった状態から20分蒸し上げる。
5.蒸し上がったら、霧吹きでタップリ水をかける。団扇などで扇ぐとより光沢が出ます。
※3の段階で中に黒砂糖を包むと『蜜入りきりせんしょ』になります。
【応用】
・黒砂糖を白砂糖に置き換え、中にみそ餡を包んでも美味しいです。
【注意事項】
鍋・蒸し器共に高熱になりますので火傷に注意願います。
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