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秋田・フジタ製菓さま:もろこし

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コリっとした後広がる小豆の風味

 秋田の銘菓として有名なフジタ製菓さま『もろこし』です。小豆の粉と砂糖を混ぜて型に入れて作ります。原料はこれだけです。コリっとかじると、ふぁさふぁさと口の中で溶けて流れて行きます。先日矢巾町のアルコにて発見しました。沢山の新しい秋田銘菓がある中で、もろこしは秋田の王道ともいえるお菓子です。ブームに乗って生まれた最近のお菓子が消えても『もろこし』はずっと継承される銘菓です。

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☝この他にも色んな形があります。
 

懐かしい思い出の味です

 ああ懐かしい…そんな気持ちで購入したもろこし、ところで『なんで懐かしいのだろう...』と考えてみました。

 あれは小学校6年生の修学旅行で秋田へ行く前に『お土産は何がいい』と祖母に聞いたところ、『もろこし』というリクエストがありました。もろこしとは何ぞや?と思いながら初日最初に寄った田沢湖のお土産店へ…。価格を確認せず一番おいしそうなもろこしを持ってレジへ行ったところ、学校で決められたお小遣いの大半を使ってしまうという失態を犯してしまいました。小学生だった僕は怖くて別な商品へ変える事も出来ず、1泊2日の旅行中、立ち寄った観光地の売店でジュースやアイスクリームを買えず旅行が終わってしまいました。家に帰って食べたもろこしはお小遣いの大半を使ったせいか、とても美味しい美味なるものでした。きれいな和紙が貼っている箱だったという記憶が鮮明に残っています。

 

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☝一袋300円くらいですからお得です。

もろこしの由来

『諸々の菓子を越えて風味良し!』

今日の今日までもろこしの由来を知りませんでした。ネット検索したところ、江戸時代の宝永2年(1705年)、久保田藩4代藩主・佐竹義格(よしただ)が臣下の功を労うために煎り米菓子を作らせたのが始まり。漢字表記の諸越は杉山寿山堂の初代杉山良作が小豆の粉を使用したお足を義格へ献上したときに『諸々の菓子を越えて風味良し』との評を得て銘を受けた事によると伝わる…とWikipediaには書かれています。

Wikipediaでは上のように書かれていますが、別な情報では、元々中国から伝わったと書かれています。日本書紀にも出てくる古いお菓子で鑑真が中国から持ち帰ったとか…。もろこしを『諸越』『諸粉子』『唐土(からつち)』と漢字をあてたり、別な呼び名もあります。300年以上続く秋田の銘菓。抹茶を入れたり、黒糖を入れたり、色んな味が楽しめますが、ベースとなる小豆の風味がかんじられるものが僕は好きです。

最近では『生もろこし』という八つ橋みたいなものもあるようです。

 藩主佐竹義格へ献上した『もろこし』

久保田藩4代・佐竹義格は、若くして藩主となり、藩の財政を整えるために植林や貧救対策に尽力され才覚を見せましたが、江戸屋敷の消失や元禄地震などの天災に見舞われ、その後22歳にて亡くなっています。改革道半ばという感じですが、もしかして義格が行った植林が今日の『秋田と言えば秋田杉』の礎を作ったのかもしれません。

 

フジタ製菓さま、もろこし懐かしい思い出と共に頂きました。美味しかったです。

ごちそうさまでした!

 

フジダ製菓さまホームページ

www.fujita-inc.com

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