🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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号外:砂田屋さんのケーキ

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お菓子と思い出はセットです

 とても義理堅い某お得意様から毎年8月父親の命日に頂く砂田屋さまのケーキです。フルーツが沢山トッピングされ、中には濃厚でありながらスッキリしたプリンが入っています。味は都会の有名店に勝るとも劣らない、価格はとても良心的なお店です。スッキリした味の奥においしい!と感じさせる深みがあります。

 ケーキを頂いたお得意先さまとは何十年ものお付き合いです。命日以外にもお盆と暮れにもお中元やらお歳暮を頂戴しています。命日にケーキとお花を頂きました。父親がなくなってから4年になりますが、こちらが恐縮してしまうほど義理堅い人で、尊敬している方です。

 砂田屋さんの本店は花巻市石鳥谷町にある有名店。かつて同町内に住んでいた僕にとっても思い出のお店です。20年位前に小さい娘を自転車に載せて、妻に内緒でケーキを食べました。一つのケーキで父親と娘との懐かしい思い出が蘇りました。娘は東京で元気に社会人をしています。時の流れは速いですね。

 もうすぐお盆です。コロナで子ども達は東京から来ることは出来ませんが、家族の分を纏めてお墓参りしたいと思います。

 お菓子と思い出ってセットになっていると思います。一つのお菓子を食べる度に、そのお菓子を食べた時の嬉しかった事や悲しかった事が鮮やかに蘇ります。

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プリンアラモード?だと思いますが、とても素敵な気持ちになるケーキです。

 

砂田屋さま:ケーキいつも美味しいです。

ごちそうさまでした!

砂田屋石鳥谷店:花巻市石鳥谷町16地割124‐1

 

デジタル時代は幸せなのだろうか…?

 砂田屋さんのケーキを食べて昔の事を色々思いだしてしまいました。不便ながらも工夫をしながら楽しんでいたような気がします。

 デジタルの恩恵を受けてブログを書かせて頂いています。誰もが気軽に出来るよう簡単になったおかげで趣味のお菓子を紹介させて頂いているのはありがたいことです。

 社会人になりたての三十数年前は、パソコンや携帯電話は一般的でなく出張先から会社との連絡は公衆電話での定時連絡でした。その後ポケベルになり、30歳手前で携帯電話を会社から貸与されました。アナログ式で10件くらいしか連絡先をカタカナで記録出来なかったと思います。当時の番号は、030から始まり、遠方へ行くと040へ最初の数字を変えて掛けるわずらわしさがありました。音も悪く街を少し離れると通話ができませんでした。その後PHSなどが出てきて、デジタルになり今やスマホです。パソコンも30歳の頃ウインドウズ95が出て一気に広まったような気がします。

 携帯電話とパソコン、便利になったが故に失われた物も沢山あるのではないか?と思います。これらが無かった時代は明らかに時間の流れがゆったりしていました。時間的な余裕があったし、失敗や間違えに対して人の心が寛大だったと思うのです。

 デジタル機器に囲まれて人間が振り回されている映画のような時代が来てしまいました。宅配便が東京から翌日に岩手迄届いてしまう…秒刻みで電車が行き交う。全てデジタルのおかげかもしれませんが、人間は何千年も前からポテンシャルに変化はありませんので体が疲弊してしまいます。自分にとって便利な部分だけデジタルを活かせば良いと思うのですが、周りがそれを許さない怖さもあります。コロナワクチン接種のスマホ申し込みにおいて、85歳の母親は人に頼らないと不可能でした。今はまだアナログ人とデジタル人が混在している時代なので、85歳の母親も十分社会の一員として活躍出来ていますが、僕が85歳になった頃には今とは全く違うデジタル社会になっているかもしれません。自動販売機でジュースの一本すら買い方がわからないかもしれません。

 便利はありがたいけど不便なくらいがちょうど良いのかな…と思う今日この頃です。

 

 

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前作『和菓子のアン』『アンと青春』 主人公アンちゃんの成長がワクワクします。