🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

町にある大福だんご店を応援!地方の素晴らしき餅だんごの世界をお楽しみください

山善さま:くるみ大福と盛岡タイムス11月18日号

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老舗の味って良いものですね。

 盛岡市材木町にある御菓子司山善さまのくるみ大福です。小ぶりなサイズですが、シャン!とした立ち姿が格好良いです。柔らかい生地の中に豊かな小豆の香りが感じられる餡は老舗のお仕事といった技が光ります。黒糖の風味は美味しさに深みと甘さのキレを与えます。さらに生地に練り込んだくるみのコリコリとした食感が美味しさに素敵なアクセントをつけるのです。何個でも食べられそうな自然の美味しさ!流石老舗の味は細部まで拘りを感じさせてくれます。

 

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☝生地も餡もしっとりしているけど、このシャンと立った格好良さが素敵です。

 

街のお菓子屋さんは憩いの場所だから繁盛する

 材木町が本店の山善さま。盛岡タイムスに書かせて下さいとお願いをしたところ、快諾して頂きました。初対面なのにも関わらず、昔からの友人のように、とても親切にして頂けるのは感激と感謝しかありません。お話しをお伺いしている時も引っ切り無しにお客様がお店へと入って来ます。店員さんとお客さんの何気ない会話がとても素敵で、心から『いいお店だな~』と感じました。

 僕の前職は工業的菓子メーカーの代表職。地元のお菓子屋さんからあまり快く思われていないのではと勝手に想像していました。代表を辞めてフラットな気持ちで始めたブログと新聞への地元和菓子店の紹介。もし現役時代に同じことを初めていたら、わが社可愛さで時には偉そうな批評をしていたのかもしれません。代表を辞めてブログを始めた時に『大福だんごお菓子な毎日』というタイトルを会社の名刺の裏側に印刷し和菓子店を訪問しはじめました。山善様に限らずどこの和菓子屋さんも優しくご対応頂いているのが本当にうれしい事です。山善さまを始め、岩手県内の和菓子小売店にはたくさんのお客さんで賑わっているお店が多いです。その答えはマニュアルではない自然発生的な心からの接客とワクワクするお菓子の品ぞろえだと感じます。ブログや新聞でご紹介させて頂いたお店は素晴らしい所ばかりです。まだ紹介しきれていない素敵なお店も沢山あると思いますので、次々に書いていければと考えています。

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☝ご訪問させて頂いている間も次々お客様がお店へ入って来ます。

 

盛岡タイムス11月18日号と僕の文章のこと

 毎回原稿を書きながら、お店の良いところを伝えきれているのだろうか?と考えてしまいます。元々本を読むのは好きですが、小学校から高校2年まで読書感想文で良い評価を先生から貰った事はありません。しかし高校2年の時国語教師から『読書感想文なんて、作者が直に評価したものじゃなく、国語教師がマニュアルに沿って点数をつけているだけだから、君の感想文は僕的には良いと思う』と褒められ、同時に『所詮答えのマニュアルを作っている人たちはアホだから、そのアホが求めている事を探して書きなさい』と勇気づけられ、その後はそれなりに真面な点数が取れるようになりました。

 新聞へ書き続けている『おかしさんぽ』文章の体裁としては欠点だらけだと思うのですが、お店へ行った時の暖かい雰囲気と食べた時の美味しいという印象が精一杯伝わればいいと思って書かせて頂いています。

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☝上手な文章ではないかもしれませんが雰囲気が伝われば幸いです。

 

 御菓子司山善さま、

くるみ大福おいしかったです。

ごちそうさまでした!

山善さまご住所:盛岡市材木町2-21

 

 

『カムカムエブリバディ』

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』。毎日楽しみにみています。『カムカムエブリバティ』というフレーズ、昭和6年生まれの父親が時々口にしていたのを思い出しました。2017年に没してしまいましたが、リアルタイムでラジオ英会話を聞いていたので何気に言っていたのではないかと思っています。父親は14歳で終戦を迎え、若い頃南米へ移住して一旗揚げようと思っていたとの事。ブラジルに住む学校の先輩が講演会に来た日の夜、宿を訪ね一緒にブラジルへ連れてって下さいとお願いしたところ、勉強も英語も出来ない奴をブラジルへ連れて行くのは国辱になるから、日本人として辱めを受けない教養を積んでからまた来いと言われたようです。それから必死に勉強を始めたようですが、父の兄が21歳で病死したため祖父母に止められて岩手に留まりました。それでも英語に興味を持ち続け、大学卒業後英語の代用教員を数年しました。文章を書く事と読むことはとても良くできましたが、聞く事と話すことは全くダメでした。でも亡くなる前日まで電子辞書を片手に英語の勉強を続けていたのは本当に凄い事だと今でも尊敬しています。英語の教員は3年で辞め(クビになったと本人談)、米の粉屋を始め、その後冷凍和菓子を作り時代に爪痕をのこしました。

 さて、和菓子屋が舞台のドラマ、おはぎやおだんごなど僕が大好きなお菓子が沢山でてきます。安子ちゃんはこの先どうなっていくのか?服屋さんの長男とは結婚できるのか?これから益々楽しみが膨らんでいきます。来週あたりから戦争が激化して行き、空襲もあると思います。どうか暗いストーリーはあまり深堀せず、朝ドラらしく明るく元気なストーリーになってほしいと思います。

 

www.nhk.or.jp

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前作『和菓子のアン』『アンと青春』 主人公アンちゃんの成長がワクワクします。