昔ばなし：チョコレートで鼻血ブ～という話 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

欲張り貪って鼻血ブ～

この冬初積雪なので、外へ出ないので昔話を…。

　先日アメリカに住む従妹夫婦が、ふらりと岩手へやってきた。手にはチョコレートのお土産…。もちろん『Made in U.S.A』だ。手にした途端幼少のひとコマが鮮明に蘇ってくる。父親が取引先きから貰ったというアメリカ製のチョコレート、ひと粒で５歳児の後頭部をこん棒で殴られたような衝撃的な美味しさが響き渡りました。あまりにも美味し過ぎて、こっそり誰も居ない時間を見計らって箱を開け、ついつい３粒４粒…、と貪るように盗み食いをして眠りにつきました。

翌朝、枕にはべっとり鼻血の跡が…。

ゴッソリ箱から消えたチョコレート窃盗犯は、枕に染み付いた鼻血で敢え無く足がつき、暫くチョコレートがトラウマになるくらい厳しいお灸を据えられました。

　当時購入できる駄菓子屋のチョコとは明らかに違う濃厚な味…。強い興奮の成分が幼児の身体を駆け抜け体外へ鼻血となってあらわれたのか？、偶々偶然が重なったのかは定かではありません…。

　従妹から貰ったチョコレート。日本のチョコとは異なるアメリカらしい独特の味。いまもアメリカのチョコを食べる度に時折思いだすあの日の鼻血ブーな出来事でした。

☝ドロリンと、濃厚な味は流石アメリカの味ですね。

積雪で遠くへ行きたくない

　昨夜（６日深夜）から降り続く雪は朝まで止むことが無く、屋根から滑り落ちる雪の音で何度も目が覚めました。朝目覚めると一面銀世界。初積雪にしてはヘビーな量です。そんな足元が悪い日、出かけるのは少し怖いです。近所のコンビニでチーズケーキを買っていました。暖かいブラックコーヒーを飲みながら『あぁ～今年も冬が始まるなぁ～』と、グレーな気分です。若い頃と違って雪は有難くありません。春先の田植えに必要な分だけ山地だけに降ってくれればいいのになぁ～、と思ってしまうのですが、そうもいかないのです。毎朝のお菓子は、最近物忘れが酷くなってきた母親の脳への大切な栄養補給。２切れ入っていたので一切れ貰いました。