机の上シリーズ…文明堂東京さま：Maple Castilla
進化系カステラなそうだ…
机の上に頂き物の文明堂東京さまの『Maple Castilla』が置いてありました。箱から小分けしたものを頂いたので、最初は何処の御品かわかりませんでした。社員さんから聞くのも億劫なのでGoogleで検索すると直ぐに判明。つくづく便利な世の中ですね…。どうやら、文明堂東京さんの新ブランド『nueO』（ヌエヴォ）の御菓子。ネット情報では東京駅で購入できる今人気のお菓子らしい…。
先ずは袋を開けて全体を見回してみる。
食べやすいちょうど良い大きさだ…。
口に入れると、しっとりした生地にメープルシロップがタップリ掛かり、カステラというより、西洋の味わいが感じられる。流石文明堂さんの上質なカステラとメープルシロップの組合せは鉄板ですね。ネット情報によると、進化系カステラとの事。
なるほど…、なるほど…。ほぉ～…。
お土産激戦地！東京駅で評判を上げるのはひと工夫もふた工夫も必要だと想像できます。ほんとに美味しく仕上げるものですね。
ごちそうさまでした。
☝３㎝×６㎝くらいの食べやすいサイズ。小さいので味がクッキリしています。
カステラと言えば…落語の『禁酒番屋』
禁酒番屋という落語を御存じでしょうか？。番屋にいる二人が、どうしてもお酒を持ち込みたくてあの手この手を企てる…。（⇩youtube貼り付けます）
その話中で、『これは何だ？』と問われ、お酒を『水カステラです』と苦し紛れにいう男。何ともこのやり取りが面白くてたまりません。この落語を耳にしたのは高校生の時。そのあと時を空けず部活の合宿があり、カバンに隠し持っていた未成年禁止飲料が顧問にバレてしまい、思わず『みっ…水カステラです…』と答えました。もちろんその後厳しいご指導を有難く頂戴いたしましたが、落語を知っていた先生は、思わず『ふっ』っと笑い『落語かっ！』…と。後々学校への報告は無かったようです。おおらかでヨカッタです。後日談…、没収されたポケット瓶は、どうやら先生の晩酌になったようです。
☝東京お土産激戦区で人気とか...。厳しい戦いがあると予想できます。
メープルカステラ進化系でした！
ごちそうさまでした！
味に感情は混じり合う？
メープルカステラを美味しく食べた後、『はて…誰から貰っただろう…』。聞くのを忘れてしまいました。まぁ、いいか…。数多くのお客さんか、珍しくて美味しいお菓子をお土産でいただきます。岩手に居ながらあらゆる地方のお菓子を食べられるなんて本当に有難いことです。頂いたお客さんの顔を思い浮かべながら美味しく頂戴しています。 若い頃の事ですが、快く思っていない人からの頂きものは、『坊主憎けりゃ袈裟まで…』という気持ちになり、個人とは関係のない頂き物やそのメーカーまで嫌ってしまいました。お菓子に罪はない…と感じながらも、感情が味に混じっていくのです。僕自身相手をそんな気持ちにさせたことが、意識せずともあったと思います。自分が多少なりとも関係するヒトやモノに、そんなスパイスを与えないように今更ながら気を遣わなければいけません。
まぁ、どうでもよい話ですがね。
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