レンジ簡単グッツの翌日の話し…
敬愛する佐藤養悦本舗の稲庭饂飩を『パスタ』レンジ調理グッツで茹でてみた。端っこに固い部分は残るけど、美味しく食べることができた…。翌日、鍋でタップリのお湯でうどんを躍らせるように茹でてみたら、明らかにこの方法のほうが正解だったと感じた。正解を知っているから、レンジ調理グッツで儘ならない部分を、僕が修正できただけであって、稲庭饂飩をしらない人には、決してお勧めしてはいけない調理法だったと反省している。世界一の稲庭饂飩を作っている佐藤養悦本舗さんには、本当に申し訳ない。今日この場で、レシピ通り作ったあと、自分なりのアレンジをチェレンジしてくださいとお伝えしたい。
さて、今日も稲庭饂飩を食べてみた。今日は、『合わせるもの…』について、天ぷらは当たり前のことだし、自宅で手軽に揚げ物は面倒くさい。今日は鯖缶に合わせてみた。麺つゆと良く絡まってなかなかレベル高い付け合わせでした。最も稲庭饂飩が美味しいという技なのかもしれません。
☝モチモチツルツル…、本気の稲庭饂飩は美味い!『おっ!』って印象が続く!
黒蜜…これでいいのか?という疑問への挑戦
『4分煮てから、30秒蒸らしてください』という稲庭饂飩のレシピ…。ガスコンロもあれば、電磁調理器もある。一概に表示の通りには行きません。佐藤養悦の饂飩に関していえば、社長と社長夫人が、あらゆるテストをした結果4分を基準としたと思うのです。鍋の厚さによっても、求める美味しさに到達しません。佐藤養悦の調理レシピは、何回となく繰り返し標準値を割り出したと考えます。自分の常識はお客様にとって非常識だということと感じます。お客様へ寄り添う事こそ、今後支持されるメーカーの行動だと佐藤養悦本舗をみて、そう感じました。
さて、大切な私の仕事です。お菓子教室において、佐藤養悦本舗さんの饂飩ほど丁寧な仕事をしているのだろうか...。
今月は特に黒蜜を作ることが多かったです。昔ながらのなあなあで作っては居ないだろうか...。沖縄出身の人に教えてもらった当時の事を思い出して、いつも通りのMYルールはすてて、やってみた。
1.200gの本黒糖に400ccの水を入れて沸騰させた。
2.沸騰の後、中弱火にして灰汁を取りまくった。
3.煮詰まってきたら、また200CC水を入れて沸騰させた。
4.灰汁が出てきたら、取り除いて,火を弱めた。
5.沸々煮詰め、また水を加え強火にした。
6.火を弱めて、灰汁を取りつつ表面の表情を見る。
7.鏡のように顔が映りだした。
6.水を加えてまた煮込む。
7.灰汁とりの網に悪がへばりつくようになってきた。
8.灰汁を取り除き、さらに水を加え煮込む。(中から弱火)
9.完全に灰汁が桁ら極弱火にしてさらに煮詰める。
10.耐熱ボウルに移し、粘度を確認する。
200gの黒糖が、何度も水を加えて、最終的には200CC の黒糖密になった。
※物によって異なりますが、最終的に表面に自分の顔がクッキ里映れば、見た目は成功です。
粗熱をとって、冷蔵庫にて保存する。明後日のわらび餅のトッピングになります。
僕が主催する和菓子教室には、本当に和菓子好きな人ばかり集まります。そんな素敵な人たちに楽しんでもらいたい為には、時間を惜しんではいけないと思うのです。
20日は、お菓子教室のご主人さまが、本わらび粉をご用意するとの嬉しいお話し。その志にこたえるために、本気の黒みつを作ってお伺いさせて頂きます。
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