🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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常設のお菓子講座始まりました。『ありがたい…』

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ありがとう!みちのく民俗村

 水沢で3年前から始めたお菓子教室。旧友のお世話などもあり、高校でのお菓子講師や、子ども会のイベントなどで岩手ナラデワのお菓子を中心にお仕事を頂いています。

 某県内大手問屋さんのご紹介から、みちのく民俗村で、週一回お菓子講座をやらせて頂くことになりました。市の文化事業の一環としてやらせて頂いています。

 人とのコミュニケーションが苦手な僕ですが、お菓子というフィルターを通せばストレスなく楽しくお話しができますくなった父は、僕をお菓子でしパフォーマンスできないマシーンによくぞ育ててくれたと思うのです。それ以外のコミュニケーションは、正直アルコールの力が必要でした(今は違いますが…)。

 民俗村のスタッフさんと、何曜日何を作るかを決める楽しみと、今日はどんな人と出会えるのかが楽しみです。

 今月は、前半『本葛抹茶水ようかん』をつくり、後半は『わらび餅』を作りました。

私が作るお菓子は、賞味期限0日のものばかりです。水ようかんは半日、わらび餅は15分の賞味期限。折角参加して頂く生徒さんには、最高のお菓子を食べて、和菓子をもっと好きになってもらいと思うので、自分を戒める意味も含めて必ず前日に試作を行い、黒みつは老舗の本葛屋さんから教えて頂いたレシピで作っています。

 僕が作る和菓子は、おだんごや大福など素朴なものばかりです。きれいな上生菓子は専門外です。でも、素朴なお菓子は普段着のように楽しめるのが良い所です。

 最近の望みは、小さな製粉機を入手することです。巷には素敵な粉はたくさんあります。同じ上新粉でも、その特性に合わせた粉を挽いてお菓子教室に持っていきたいという希望があります。一日10㎏も製粉できれば十分です。そのためには、少しずつ貯金をして、100万円の製粉機を手に入れたいと思っています。

 

☝徐々に生徒さんが増えてくれればうれしいですね。

 

喜ばせたい気持ちが大切です

 それなりの材料で作るお菓子を生徒さんは期待していないと思うのです。会費限界の材料を使って、僕ができる最強のお菓子を提供したいです。利益も人件費もそんなに必要としない私一人のお仕事です。日本中から良い原料を集めて、夜の時間を使って下準備すればいいだけのことです。誰かの為にというより、自分が美味しいという声が聞きたいがためにお菓子の準備をするだけです。

200gの砂糖に水を加え、4時間煮詰めて仕上がりが204CCです。

 

黒蜜を味わって頂きました。

わらび餅講座は、主催者様のご尽力により、本わらび粉を用意して頂きました。1キロで1万5000円とのこと。。もう少し精製度が低いほうがわらび粉の香りが出ると思うのですが、その分粘りとか、食感とか最高でした。みちのく民俗村さま有難うございます。講座が始まる前に、ご参加の皆さんに小さなスプーン1杯ずつ渾身の黒みつを嘗めて頂きました。ご感想はご期待通りです。雑味のない黒糖の旨味を知って頂きました。

 2時間の講習時間で、わらび餅自体は20分くらいで終わってしまいました。わらび粉を水で溶いて、砂糖を混ぜて片手鍋で練って練って練りまくる作業。あまりにも時間が余ったので、前回水無月とか水ようかんに使った本葛を使って『葛切り』を作って、黒みつで食べて頂きました。

 色んな本物を食べて来た生徒のご婦人の皆さん。わらび餅も葛切りも、実は簡単な作り方だということに驚いて頂きました。

 良い原料を見つけるのは難しいですが、今はネットがあります。わらび餅と葛切りの作り方を覚えて頂いたので、ご自宅で是非作って頂きたいです。その美味しいお菓子をご家族に振る舞って頂ければ、和菓子ファンって沢山広がりますね。

michinoku-fv.net

 

盛岡のおやつ『薄焼き』作ってみた

 岩手も大雨です。秋田県の被害に比べれば小さいですが、買い物へ出かけるのが億劫になるくらいの雨量でした。家にある小麦粉と、乾燥エビなどを使って薄焼きを作ってみました。味の決め手は紅ショウガです。おお~、これお祭りに売れるな...ってくらいクオリティーが高かったです。ポイントは、小麦粉をあまりガシャガシャ混ぜないことですね。もたっとしない美味しさがここで決まります。

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