うぐいす餅・ラストスパート
来シーズンまでの分を食べておこう!
春のお菓子と言われていますが5月の中ごろまで店頭に並んでいます。
ふわっとした口ざわりのお餅にきな粉がかかっているだけで幸せな気持ちになります。
今シーズン・ラストのうぐいす餅は盛岡の老舗翁本舗さんにしました。同じうぐいす餅でも、お店の色がでます。餅だんご系の和菓子屋さんは生地がしっかりしています。かたや造り菓子系のお店は生地が薄めですっと口の中でとける感じ…。どちらも甲乙つけがたく好きですが今年迷ったすえふわふわ系にしました。
あんの歯触りをじゃましない生地なんです!
生地が弾力を楽しむか、餡の歯ざわりを楽しむか…は好みの違いです。紫がかった餡の色を見れば職人さんが丹精込めて作ったあんだと良く理解できます。書いている事は全て僕の想像ですが、翁本舗さんの餡は仕事をした餡だと思うのです。
餡にたどり着くまでのお餅はまるで羽毛ぶとんのようなクッションです。
翁本舗さんと言えば...
盛岡の老舗和菓子店である翁本舗さんは、他の盛岡老舗店同様盛岡三大銘菓を作っています。『からめもち』『豆銀糖』『あけがらず』が三大銘菓です。もちろんすべておすすめしたいのですが、翁本舗さんには『翁の飴(山葡萄飴)』があります。これはまた近いうちに紹介させて頂きたいと思います。
また、小さい頃は『盛岡の女(ひと)』というお菓子が地方CMで流れていました。
盛岡の中心地中央通り1丁目、旧地名では日陰門外小路といって近くには盛岡のシンボルともいえる『石割桜』があります。
ところどころふるい建物やお寺があります。
たくさんの素敵なお菓子が並んでいます
季節の餅菓子をはじめ盛岡三大銘菓やカステラのほか、焼き菓子・シュークリームなどの洋菓子があり、見ているだけで口が開いてしまう翁本舗さんです。
うぐいす餅来年も必ず食べます!
翁本舗さま
ごちそうさまでした!
盛岡市中央通り一丁目5-16