『嬉しい驚き』干し柿の中に白あんと栗!
親戚のご夫婦からお歳暮で頂戴しました。
食べてビックリ『なんじゃこりゃ~♪』初めて食べた味に感動しました。綺麗な袋を開けると深みあるべっ甲色の干し柿に薄っすら上南粉が塗しています。中には白あんと栗が入っていました。ねっとりした『干し柿』の旨味と上品な甘さの白あんが融合し新しい美味しさに生まれ変わっています。とても嬉しい頂き物でした。
干し柿に餡を詰めたお菓子って初めてみました。アイディアは無限ですね。
☝干し柿に餡を入れるアイディアって凄いですね
桂月堂さんについて妄想しました
島根県松江市にある和菓子店、松江で最も古い和菓子店との事です。始まりは飴屋さん、大正5年に現在の場所へと移転し、次々と創造的な和菓子を開発しています。
ホームページで検索するととても由緒ある老舗です。創業は1809年(文化6年)210年以上の歴史があります。不昧公の気持ちに寄り添いお菓子を開発されているとの事、不昧公とは島根松江七代目藩主松平治郷です。松平治郷は茶人としても高名で、1806年に隠居と同時に剃髪し自らを『不昧』(ふまい)と名乗りました。松平治郷はひっ迫した財政を立て直した手腕と茶の湯と禅学に深い造詣を持っていました。各地の殿様が財政難で手放した茶器などを集め、それらは雲州名物と呼ばれました。また、松江藩内で美術工芸の振興も図り、陶芸や漆工、木工の世界で多くの名工を育てました。
茶の湯に主菓子は欠かせません。日本の文化である『侘び寂び』の茶の湯、おもてなしの主菓子(おもがし)には驚きや感動を与える工夫があったと思います。茶の湯と同時に陶芸や漆工などの文化が発展した松江城下、200年以上続く桂月堂さまも『意外な驚き』を思考し美しく楽しいお菓子が次々と作られたと思います。
現在は11代目の店主様、どんなお菓子を脳内で想像されているのか楽しみです。
☝一見固そうに見えるお菓子ですが、黒文字(楊枝)がスッと入っていきます。
桂月堂様のホームページです。お取り寄せも出来るようです。
桂月堂様、柿山水美味しかったです。
ごちそうさまでした!
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