シンプルな素材・くちどけと後味が最高
関口屋さまの、生姜糖を食べて夕方の疲れを飛ばします。すっと口どけの良いお菓子。ザラメを煮詰め生姜を入れた盛岡駄菓子です。白はそのものズバリ生姜の味。ひと噛みするとスッ~と脳全体に広がります。黒は黒糖です。大地のミネラルをタップリ感じ全身に力が湧いてきます。伝統ある盛岡駄菓子、昔の日本人はお昼ごはんをしっかり食べなかったと聞いたことがあります。お腹が減ってフラフラした時に生姜糖などの糖分を口に入れてもうひと踏ん張りしたのかもしれませんね。
☝2㎝角くらいのひと粒です。口の中でスッと溶けます。
ポケットの中に忍ばせて…
むかし祖父や祖母が夕方になると『タクタクしてきた…』と言っていました。年齢とともに三食キッチリ食べられなくなり夕方血糖値が下がってしまったのでしょう。子どもの僕にはわかりませんでしたが、最近この『タクタクしてきた…』という意味が良くわかるようになってきました。いつも大体お昼はざるそばで済ませてしまいます。ガッツリ定食や大盛を食べると午後の睡魔と胃もたれで気持ちが悪くなります。4時くらいになってくると全身から力が抜けてきます。これが『タクタク』した状態です。飴玉など口に入れると体に力がみなぎってきます。普通の飴玉でも良いのですが後味が悪いのが気になっていました。最近になって盛岡駄菓子をポケットに忍ばせています。原材料がシンプルで人工的な味ではないので僕の好みにピッタリ嵌っています。
☝ポケットに忍ばせて夕方食べています。
お蕎麦屋めぐり
お菓子屋さんを彷徨って1年が過ぎました。ほぼ近郊のお店は食べ尽くした感じです。お菓子屋さんを訪ねて行く途中で気になるのがお蕎麦屋さん。この日は雫石あねっこという産直の隣にあるお蕎麦屋さんへ行きました。手打ちそばと野菜天ぷらをつけて1,000円くらいだったと思います。岩手は蕎麦の産地でもあり白くて小さい蕎麦の花があちこちで見られます。天ぷらの一つはふきのとうでした。ほろ苦さがたまりません。お蕎麦はシャキシャキでシコシコでした。とても満足した休日を過ごしました。
☝写真写りがイマイチですが、実物はもっときれいです。
関口屋菓子舗さま:生姜糖で夕方乗り切っています。
有難うございます。
ごちそうさまでした!
関口屋菓子舗さま:盛岡市新明町2-3
最近のコト
最近ブログの更新が不定期になりつつあります。体が重い感じが続いて何かと億劫になってしまっています。エイヤーって気合を入れてお菓子を買いに行こうと思うのですが、今一歩気持ちに斑があっていい感じのリズムに乗れません。今年56歳になるのですが皆さんこんな感じなのでしょうか?。無理に毎日書くのもお菓子に対して申し訳ないのでこれから不定期になっていくような感じです。
あまり外にも出ず昔買って読んでいなかった本を引っ張り出して読んでいます。同じ本でも若いときと今とでは感じ方が違うもんですね...。『読書百遍意おのずから通ず』が口癖だった親父の気持ちが良くわかります。国盗り物語は斎藤道三が美濃のマムシと恐れられるまでの出世物語、名前を十数回変えているとか...。1・2巻は齋藤道三、3・4巻は織田信長の物語です。司馬遼太郎ばかリ読んでしまっていますが、司馬遼太郎作品はどんな長編でも最後まで興味深く読んでしまう魔法があります。昭和46年発行の文庫本、50年経っても色あせない魅力があります。
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