🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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関口屋菓子舗さま:黒糖まんじゅう

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想い出がよみがえる味

 いつも行くたびに楽しくなる関口屋さん。黒糖まんじゅうを頂きました。艶やかな小麦生地に練り込まれた黒糖の風味がとても味わい深いです。こし餡もくちどけが良くサラサラしています。ひと口食べると何故か心が休まるのです。生まれ育った岩手の更に田舎町。色んなシチュエーションでお饅頭を食べました。褒められた時、叱られた時…。同じお饅頭でも色んな味がしました。関口屋さんの黒糖まんじゅうを一口…、物心ついた頃の楽しい事や悲しい事が様々思いだされます。タイムマシーンのようなお饅頭でした

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☝鞄に入れているうちに潰れてしまいましたが美味しさに変わりはありません。

 

懐かしい紙袋のネジネジ

お饅頭を紙袋に入れ、上の両端を持ってクルクル回すと、上の部分がネジネジになります。小さい頃近所の駄菓子屋さんなどでお菓子を買うと、何処のお店も同じようにクルクル回してネジってくれました。今は何処のお店も折ってテープを貼ると思います。

関口屋さんのおかみさん、クルクル回してくれました。ああ…、何十年ぶりだろう。これだけでも感動ものでした。袋の下部には一つずつゴム印が押されています。これも関口屋さんナラデワのおもてなし、心配りです。

 最近のお店は何だかマニュアル一辺倒です。それはそれなりに不快にはなりませんが、お店へ行ったという印象が残りません。僕が街のお菓子屋さんへ通うのは、お菓子の美味しさと昔ながらの心地よさを求めていると思うのです。

今はやりの『○○でよろしかったでしょうか...?』を食堂やチェーン店で聞くと少しゲンナリしてしまうのです。

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☝袋をネジネジしてこぼれないようにする。素敵な文化です。

 

関口屋さん盛岡駄菓子

 明治26年創業の関口屋様。盛岡駄菓子の中心的和菓子屋さんです。昭和40年代、洋菓子が広がり始めた事に危機感を覚えて、市内の和菓子屋さんと協力し合い『盛岡駄菓子』をブランド化し普及させました。今では『駄』とは名ばかりで『上・特上』の和菓子です。県内外にファンが多く、盛岡ナラデワの手みやげとしてお勧めです。

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☝見ているだけで楽しくなるパンフレットです。

関口屋菓子舗さま、黒糖まんじゅうおいしかったです!

ごちそうさまでした!

 

関口屋さまご住所:盛岡市新明町2-3

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