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六花亭さま『ひとつ鍋』&直利庵さま『冷(つめ)納豆そば』

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六花亭さま『ひとつ鍋』

流石!求肥とこし餡の一体感

 六花亭さまの『ひとつ鍋』を久しぶりに食べてみた。じっくり観察しながら食べたのは初めてかもしれません。なめらかなこし餡の中に、こちらもふわふわの求肥餅が2つぶ。この2つの食感がとても絶妙なバランスです。どちらか一方が口の残るのではなく、求肥の弾力と共にこし餡が喉の奥へ流れていく感覚がとても良い感じでした。餡の甘さもキレが良く後味がよくイガイガした感じは残りません。鍋の形をした最中の皮もサックリ感があって口の中に張り付きませんでした。飲み物要らずの最中って素晴らしいです。

 さすが六花亭さん。モノづくりに妥協はありません。

 

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☝最中の中でも僕の中で5本指に入るクオリティーです。

 

何故?ひとつ鍋…由来を調べてみた

 『良い食品を作る会』というメーカー団体で交流があった六花亭様。30年くらい前の事ですが、懇親会の席で六花亭創業者の奥様から直接名前の由来をお伺いしました。まだ若かった僕は目の前のご馳走に気持ちが行って詳しくお話を聞いていませんでした。何となく薄っすら覚えていたまま時間が経って今日にいたってしまいました。

 『ひとつ鍋』の由来は十勝開拓における父と呼ばれた依田勉三が詠った『開拓のはじめは豚とひとつ鍋』からです。依田勉三が北海道へ渡ったのが1881年のこと。開拓を目的とした晩成社を率いて十勝開拓へと乗り出しましたが、想像を絶する困難の連続だったった様です。ひとつ鍋の鍋は豚の餌を作るためのもの。鍋にクズ野菜などを入れて煮込んだ豚の餌を餌として人が食べなければならないほど開拓が困難を極めました。

 今では食材の宝庫である帯広十勝地方。乳製品をはじめワインも有名です。この豊かさの根底には先人の血が滲むような努力の結果だと思います。北海道のみならず、国内外の食材には同様の歴史があると思います。今まで以上に食べ物に感謝したい気持ちになりました。

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☝地域の開拓史をお菓子にする六花亭さんは素晴らしい会社です。

六花亭さま、ひとつ鍋美味しかったです。

ごちそうさまでした!

 帯広の碁盤の目の地図を見ると、改めてここが開拓地であることが良くわかります。

数年前北海道小豆の視察を行ったとき、災害の影響で電車が運休になりました。仕事は翌日からだったので、レンタカーを借りて高速道路を使わず走ってみました。地図で見るとほんの少しの距離ですが、途中風景を楽しみながら4時間以上かかったと思います。高速道路や一般道路の整備が進んだために、旧道沿いのかつて営業していたと思われる商店や民家、家畜小屋が時間と共に朽ち果てている姿をみて、活気があったころの姿を空想してみました。『開拓のはじめは豚とひとつ鍋』というのは、かつて北海道へ入植した人々の共通意識だったと感じます。

 

六花亭帯広本店:帯広市西2条南9丁目6

 

直利庵さま:冷(つめ)納豆そば

 お店独自の工夫があります

『納豆そば』は良く目にするお蕎麦屋さんのメニューです。直利庵さまの『納豆そば』に出会ったのはもう20年位前のこと。メニューの存在は知っていたものの、注文した事はありませんでした。ある日家族を初めて直利庵さんへ連れて行った時、6歳の長女が納豆そばを注文しました。

 まず、ビジュアルに驚きました。これでもかっ!というくらい良くかき混ぜられ、粘りが出ている納豆がお蕎麦を覆いつくすようにたっぷりと盛り付けられています。そばつゆは別添。好きな量を少しずつそばにかけて頃合いを見ながら食べていきます。娘が食べている姿を見て次は絶対に食べようと決めました。他の店の納豆そばとの明らかな違いは、納豆の撹拌量ですが同じ事を自宅で試してみても同じ味どころか、近い味にもなりません。直利庵さんはお蕎麦そのものが逸品の味です。麺つゆも出汁香る好きな味です。そば以外にも天ぷらもカツ丼も中華そばも美味しいです。季節になると、キノコや川魚の珍味が壁に貼りだされます。四季折々季節を感じさせてくれる好きなお蕎麦屋さんです。

コロナにて名物である『わんこそば』は現在行っていませんが、観光客の皆さまにはわんこそばは直利庵さまのお蕎麦を堪能されてから楽しんで頂きたいと思います。

 

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☝納豆そばの中で一番のお気に入りが『直利庵』さんの逸品です。

 

www.chokurian.com

 

直利庵さま:冷(つめ)納豆そばも大好きです!

ごちそうさまでした!

直利庵さまご住所:盛岡市中ノ橋通1丁目12-13

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前作『和菓子のアン』『アンと青春』 主人公アンちゃんの成長がワクワクします。