一つの大福に三つの味!
久しぶりに訪れた一心堂さまの扉を開くと、ショーケースの中でひと際異彩を放つ大福餅があります。『イチゴとバナナと栗の大福』
なんと、一つの大福餅に三種類フルーツが包まれています。どれも特徴のある味、一つにしてしまって中で喧嘩しないかと考えましたが、一心堂さんの生地と餡が、3つのフルーツを見事にまとめていました。フルーツを引き立てるようなほのかな甘味の餡、そしてくちどけが良く、フルーツの邪魔をしない生地がお見事!。
一気に口の中に入れると、それぞれの味が次々飛び出してきます。食べた後の清涼感と、さっぱしりたあと味がたまりません。見事な美味しさでした。
きっと女将さんはお客さんが驚く顔をニヤニヤと想像しながら楽しそうに作っていると思うのです。
☝見事な組み合わせでした!
僕の好きなフルーツ大福の特徴
色んなお店が大福餅に果物を包んでいます。フルーツ大福ランキングの中で僕が上位にあげる特徴は、餅がフルーツの邪魔をしていない事が一番だと思います。例えば、コシが有り過ぎる生地に柔らかい果物を包むと、最初に果物がなくなってしまい、生地が最後まで口の中に残ります。逆にダラダラしたコシの無い生地に包むと、果物にへばり付き果物の美味しさを損ねてしまいます。餡も同じように、適度な柔らかさと甘さを調整する事が大切だと考えます。甘すぎる餡は果物の甘さを打ち消してくどい味になります。水分の少ない固めの餡は、生地と果物をうまく結びつけることができず、大福と交わって生まれる独特の美味しさがなくなります。
果物は水分が多いので、その水分対策を生地と餡でしなければなりません。単純に果物を大福に包めばよいという物ではないような気がします。
☝3つのフルーツが入っているのでちょっと小判型です。
一心堂さま、イチゴとバナナと栗の大福
おいしかったです!ごちそうさまでした!
今日ののり弁
マックスバリューで購入しました。シャケのフライが乗っています。煮ものはどれも出汁味が染みていて食欲をそそります。関西の人がいう『しゅんでるぅ~』という表現が当てはまるかな?
ご飯は少なめでしたが結構なお味でした。
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