希少で貴重な黒平豆がたっぷり
丸基屋さんの『黒平豆大福』です。ホロリと崩れる絶妙な豆の柔らかさ、『ふわふわ』なお餅との相性は抜群です。煮豆と生地の固さがベストなチューニングだと感じました。餡はは見事なあずき色で、『ここだ!』というタイミングで火から上げないとこの色にはなりません。黒平豆、大福の生地、そして餡…、全ての素材が螺旋階段を昇るように、互いの美味しさを引き立て合っています。
少し大ぶりな黒平豆大福ですが、スルスルと口から喉の奥へと流れていくようです。思わず、もう一個手を出してしまいたくなる美味しさでした。
☝柔らかいのに歯切れのよいモチです。
6月16日盛岡タイムス
2週間に1回のペースで盛岡タイムスさまにはお世話になっています。掲載翌々日に新聞を持って丸基屋さんへお伺いいたしました。掲載日をお伝えしていませんでしたが、『新聞を見て買いに来たお客さまが結構います』と言って頂きとても嬉しい気持ちになりました。少し店頭で立ち話をして、わざわざお店の前で車が立ち去るまでお見送り頂いたのには感動しました。これからもっと暑くなり、和菓子よりも氷や果物といった感じになりますが、喜んで頂けるお客様と和菓子店さんがいるのでもっと気合を入れて書きたいと思います。
☝お店があるエリアは古くから賑わった盛岡の町です。雰囲気がとても気に入っています。
ある会議で教えられた名言
所属する安全安心な食品づくりを行っている組織のWEB会議がありました。コロナでなかなか展示会などの営業ができず、海外との商談もWEBで行っているという、某酒造メーカーさん。海外との取り引きは、コロナが始まる前より激増したといいます。
とても興味深い一言がありました。特に海外のお客様は、原材料の高スペックをご説明するより、会社や商品が持つストーリーが何よりも重要で興味で、商談成立のキーポイントだとか…。目から鱗という感じです。いまやどんなメーカーさんも安心安全は当たり前、○○産○○使用という拘りは今や何処でも持っています。酒造メーカー社長さまの『お客さんはスペックよりストーリーに共感を覚える』全くその通りですね。これからは今以上にストーリー作りがより大切だと僕も感じます。僕がこれまでブログや新聞コラムにさせて頂いた街のお菓子屋さんには、数多くの共感を呼ぶストーリーがあります。
丸基屋さま、黒平豆大福美味しかったです!
ごちそうさまでした!
盛岡タイムスさま、
いつもご掲載頂きありがとうございます!
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