🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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菓子工房いざわ:シャインマスカットのおだんご

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初めての感覚??口あたりとの生地

良好…???な検査結果を得て復活です!!

 菓子工房いざわさんのシャインマスカットのおだんご』

おだんご?お大福のような姿かたちなのですが、もち米ではなくうるち米が原料なので『おだんご』なのでしょうか…?、以前からお気に入りのいざわさんの『おだんご』。この生地は、滑らかで口あたりがよくスッと口の中で広がり溶けていくきます。このお大福とは違う生地の食感が、これ迄とは違う新しい美味しさを刺激してくれます。この魔法のような生地の中に大粒のシャインマスカットが丸々包まれ、生地との間に、滑らかでみずみずしい白あんがサンドされています。白あんとシャインマスカットの相性はもはや鉄板!、洋菓子の用語なら、マリアージュとでもいえば良いのでしょうか?。更にあの純白の生地に包まれて、3つの素材が見事に美味しさを増し、足し算ではなく掛け算のように感動を与えてくれます。立ち姿が格好良く、腰高でシャンとしているのもお見事!。見ているだけでヨダレが溢れる素晴らしい菓子工房いざわさんの逸品です。

☝シャインマスカットそのものが果実の甘味溢れハリのあるものをセレクトしています。

 

『菓子工房いざわ』さま

 前回のお菓子投稿からひと月以上経ってしまいました。入院する前日にいざわさんを訪問したところ、お菓子が売切れていて、翌日お伺いしる約束をしていたのですが、約束の日に入院するとい失態…。何の連絡もせず、先週末の土曜日恐る恐る扉を開けると歓待して頂きホッとしました。

 お店の始まりは、現在の盛岡市手代森から遠く離れた久慈市NHK朝の連ドラ『あまちゃん』の舞台になった場所です。今もご健在な94歳の創業者さまが、45年間和菓子店を続け、約20年前に息子夫婦が住む手代森へと移って来ました。久慈のお店を閉じた理由は区画整理等があり営業継続が困難だったためとお伺いしました。

暫く盛岡にて隠居生活をしたのち、再び腕が疼き始めたのか、産直へ卸す目的で自宅のお庭を潰し菓子工房を作りました。いざわさんのお菓子は評判を呼び、口コミやマスコミで取りあげられ、今では盛岡の老舗百貨店カワトクのお菓子コーナーに陳列されています。

☝手前が『おだんご』奥が『シャインマスカット』です。立ち姿が良いですね!

 

職人歴約80年という義理のお父様

 2年まえこのカワトクでいざわさんの『おだんご』を手にして以来すっかりファンになり、同ブログでもご紹介させて頂きました。昭和3年生まれという義父さんはセミリタイアしつつ、時折工房に立ちお菓子を作っていますが、現在はお嫁さんの登喜美が中心となりお菓子の製造から配達までほぼ一人で行っている為、手代森のお店の扉には、販売する曜日と時間帯が細かく丁寧に記載されているご配慮を感じることができます。

手代森は盛岡市内から少し離れている住宅街です。なぜここに…?という場所に菓子工房があることを不思議に思っていましたが、色々お話をお伺いし、久慈時代からのヒストリーをお伺いしていくうちに諸々理解させて頂きました。

さて、94歳の義父さま。お菓子職人として約80年近い凄腕の持ち主です。探求心が旺盛とのこと、新聞や書物を読み、解らない事があれば愛用の辞書をひいて調べるそうです。この辞書には調べたことを完璧に理解する為に、赤い文字で線を引いているということでした。凄い人だと感動を覚えました。機会があれば是非お会いしたいです。

☝元々ご自宅のお庭だった所に拵えた工房。まさに研鑽の場というような雰囲気です。

 

菓子工房いざわさま、

シャインマスカットのおだんご

美味しかったです!

ごちそうさまでした!

ご住所:盛岡市手代森14-16-21

手代森のお店は配達等で不在気味です。盛岡市菜園のカワトクB1でおだんごは購入できます。

 

退院からの生活あれこれ…

 個人的なことで恐縮です。

 9月8日の緊急入院は自分でも驚いてしまいました。何よりも即入院と診断頂いた消化器内科医院の先生から、『一刻の猶予もない!』と伝えられた時は正直なところ『死ぬんじゃないか…?』と頭をよぎり、約1年間の生活態度を大いに反省しました。働く環境が大幅に変わり、もはや世の中に自分が活き活きと活躍できる場は無いと卑下していたこともあり、毎夜自室で強い酒を飲む日々を続けていました。元々人一倍頑丈な体を両親から頂いていたという慢心もあったかと思います。しかし57歳の身体はキッチリダメージを蓄積していました。入院の1週間前から体に異変を感じお酒を辞めていましたが、時すでに遅し…強制的にドクターストップとなってしまいました。この年齢にありがちな成人病の名前を有難く頂戴し、退院前日に栄養士先生からご指導いただいた内容に沿って今ではすっかり健康的な生活を続けています。酒が無いと飯が美味しくならないと思っていたのですが、自分でアレコレ和食中心の料理をつくり、定量の白米で味わうのもなかなか楽しいです。お菓子を食べる日は、その直後の食事から糖質を減らしたりしています。ノートに毎日の生活を書き、体重や血圧のコントロールが楽しくなってきました。ライフワークに近いお菓子のブログと新聞にコラム、お菓子教室を行っている事をお医者さんと栄養士さんに話し、どんな生活習慣が正しいのかを聞いてるうちに、同年代の人たちが同じ病気の為に食べたいお菓子を食べられないことはとても辛いことだということを身をもって知りました。今後のお菓子教室のテーマの一つに、糖質の少ないお菓子作りができればと思っている今日この頃です。

 

 

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