菓子工房いざわさま:おだんご(盛岡タイムスコラム)
生地の食感が最高!
菓子工房いざわさまの『おだんご』、先日盛岡タイムスにて病み上がり第一号のゴラムにて紹介させて頂きました。
この『おだんご』、大福のようですが、うるち米の粉を使っているので『おだんご』なのです(と思います)。初めて食べたのは2年くらい前、ふわふわしているのにシャンとしている餅に惚れ込んでしまい、以来虜(とりこ)になってしまったお菓子です。手代森という盛岡の住宅街にあるお店は、自宅の庭に工房をたて、産直や小売店へ卸す目的で始めました。90歳を超える職人さんは、かつてNHKドラマ『あまちゃん』の舞台になった久慈しにて45年間人気店として有名でしたが、息子夫婦が住む盛岡へと移り、隠居生活のつもりが腕が再び疼き再度お菓子を作り始めました。今はお嫁さんがお父さんの技を伝承し、『いざわの味』を守っています。ちいさな『おだんご』には、壮大なストーリーがあると感じさせてくれる『菓子工房いざわさん』&『おだんご』なのです。
☝透き通るような白い生地、シャン!とした立ち姿に惚れてしまいました。
盛岡タイムスさん復活
いやいや…マジで参りました…。6月くらいから体がとても辛かったのです。その理由がわからないまま『夏バテだろう』と決めつけ、時期が来れば治るだろうとタカを括っていました。一気に体調が爆発するように崩れたのが9月の初め、そのまま入院し10日程入院しました。中年に有りがちな病名を有難く頂戴し、今は毎朝その薬を食後一錠ずつ飲んでいます。病の玄人からすれば『まだまだ甘い』と言われるかもしれませんが、ビビりの僕はとてもキツイお灸をすえられたように感じ、不調が始まった8月末から今日までお酒を一滴も口にせず規則正しい生活を続けています。少しずつ体調がよくなっているのがわかるようになりました。朝歯磨きしている時に『おえッ!』となりません。身体のあちこちに出ていた不調が少しずつ良くなっているようです。
体調が最悪のときは、お菓子屋さんへ行く気持ちが薄れ、コラムを何回か休んでしまいました。お店でお菓子を買って、それとなく書けば良いのですが、それではお菓子屋さんにも、コラムを読んでくれる人にも申し訳が立たず書く事は出来ませんでした。
退院して最初に書いたのが下の『いざわ』さんです。入院する少し前に訪ね、コラムに取り上げる約束をした数日後に入院してしまい失礼をしてしまった感じです。
コラムもブログも、そんなに大したことは書いていませんが、今後は今まで以上により真摯に向き合いつつ『楽しく』かければと思っている今日この頃です。
☝住宅街の隠れ家的な素敵なお店です。
稲刈りそろそろ終盤です
稲刈りもだいたい終わりです。この田んぼは自宅裏にあります。今では珍しくなった『はぜかけ』をやっていたので写真に収めました。農業の方法もすっかり変わり、今はコンバインで刈ったあと農協へ持ち込んだり自前の設備で乾燥したりするようです。
ここの田んぼは小さい頃兄弟で遊んだ場所です。稲刈りの後はここで野球をしました。家畜の堆肥が一角に積まれ、釣りの時は『ミミズ』と取って行ったものです。雪が降ると醗酵した堆肥が発熱し湯気があがります。最近では堆肥を積んでいる風景をあまり見なくなりました。後ろに映っている山の紅葉もそろそろ終わり…。あとは雪を待つのみです。若い頃は雪が待ち遠しかったのですが、今では寒いのは辛いです。『冬来たりなば春遠からじ』といいますが、出来れば秋から春へと飛んでほしいものです。
☝田舎でも今では珍しい風景です。
菓子工房いざわさま。おだんごおいしかったです!
ごちそうさまでした!
盛岡市手代森12-16-21
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