コンビニ:宇治抹茶大福餅
大雪と、今年一番の冷え込み…。車で出かけるのは危険な視界と路面状況なので、通いなれた道以外冒険は出来ません。
近所にある某コンビニさんで『宇治抹茶大福餅』を買ってきました。羽二重餅を更に柔らかくしたようなふわんふわんでたぷんたぷんの口触りでした。抹茶の風味も濃厚です。甘さは角が立っていないサラリとした味。
好みは色々あると思いますが、これはこれでアリだと感じる今日この頃…。
コンビニ和菓子の進化に驚きながら頂きました。
☝抹茶の色が鮮やかですね。裏面を見ると抹茶そのものの色でした。
販売温度帯大変だろうな~
販売温度帯は10℃以下のチルド売り場です。賞味期限は26日でしたので、陳列から3日~4日間チルドコーナーへ陳列されていると考えます。だんごや大福の主原料であるうるち米やもち米は、このチルド温度帯が苦手で、でんぷん質が老化しやすく硬くなってしまいます。ある程度の加糖で柔らかさを保つことはできますが、普通に生地に砂糖を入れて大福やだんごを作りチルド温度帯にて保管すると、早ければ数時間で固くなってしまいます。裏面を見ると、様々な材料を組み合わせて固くならないよう対策を取っています。数年前までは、如何にも柔らかくする材料をタップリ使いました…、という味の不出来を感じられましたが、最近は良い感じに仕上がっているものが増えて来て、開発者の苦労が伝わり感じられます。
大福の生地の食感については、僕世代くらいから上は、コシのあるモッチリした食感が好まれますが、若い方々は、ふわふわとした舌ざわりが良いという人が多いです。
最近の考えでは、『どちらもあって然るべき…』と、思うようになっていますが、昔から慣れ親しんだムキムキしたコシのある食感の大福やだんごを、今の若い人たちへ知ってもらいたく、和菓子教室では昔ながらの食感の餅だんごを食べてもらっています。
その大福やだんごを、生徒さんたちが『めちゃくちゃうま~い!』と絶賛してもらった時には、何とも言い表せない嬉しい気持ちになります。
どんな形にせよ、お年寄りから子ども達まで、広く大福やだんごを美味しいお菓子として日頃から食べてもらえるようになれば、街の小さな大福だんご屋さんにとって良いことだと考えます。
☝指でつまむと、下に落ちそうな柔らかさでした。
おだんごや大福が固くなる理由については、
ネットで『だんごが固くなる理由』と検索して頂ければ詳しい情報がたくさん出て来ます。
これじゃ、一年あっという間に終わる…!
大晦日の夜、夕ご飯後寝落ちしてしまい気づけばいつの間にか新年…。
こんなヌル~イ年明けから、気づけば1月も終わってしまいそうです。同じようなパターンを11回繰り返すと、2024年になってしまいます。
ああ~駄目だ駄目だ!。
アラ還に燃えるような煌めく出来事は起きないにしても、何か痺れるようなことは無いか?、と思っても痺れるのは年齢による体の痺れだけというのは笑うしかない。
グダグダヤサグレている自分に喝を入れるため、昨年秋口から生やしていた髭を剃りました。一歩前へ!です。
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