かぼちゃのスライスで華やかに!
先週末お菓子教室を行ってきました。
『かぼちゃとレーズンのがんづき』がテーマです。
昨年本格的な『がんづき』を作りましたが、今回はかぼちゃとレーズンを使ったということで、がんづきとはいいがたいかもしれませんが、色んなアレンジはアリだと思うのです。数日前までかぼちゃのスライスを使う予定ではありませんでしたが、近所の産直にちょうど良いかぼちゃのカットがありましたので、急遽レシピに加えました。
かぼちゃがとても綺麗で華やかな見栄えになりました。
☝かぼちゃがとても良い感じです。
試作しておいてよかった…
下の写真は、すこし前に投稿した試作品です。見るからに出来栄えが違います。
重曹の量と、蒸し時間を増やして、下の試作品より中央部が膨らんでいます。
試作しておいてホッとします。レーズンの周囲が少し変色する感じもありましたので、かぼちゃのスライスを乗せたことで、見栄えも良くなりました。
☝自宅にて試作した品は80点の出来でした。
レシピ公開
岩手に伝わる伝統のお菓子です。かぼちゃとレーズン胡桃を除外し、黒糖と黒胡麻を加えると、昔ながらの『がんづき』が楽しめます。
砂糖は一見多いように感じますが、食べた時の甘味はそれほど強くありません。
【材 料】
◆薄力粉120g ◆グラニュー糖120g ◆牛乳100cc ◆かぼちゃパウダー30g
◆卵1個 ◆酢60cc ◆重曹大さじ1 ◆かぼちゃ適量 ◆レーズン適量
◆くるみ適量
【用 具】
◆蒸し鍋 ◆粉ふるい(丸)18センチ ◆クッキングシート30センチ幅
◆片手鍋 ◆デジタルハカリ ◆計量カップ ◆ボウル ◆泡だて器 ◆菜ばし
◆蒸し布
【作り方】
1.粉ふるいに隙間なくクッキングシートを敷く
2.かぼちゃを薄切りにして3㎝くらいの幅にカットする。
3.レーズンに枝などがついていないか確認する。
4.蒸し器に水を入れ、沸騰させておく。
5.片手鍋に砂糖と牛乳、かぼちゃパウダーを入れ、よく撹拌してから加熱する。
6.卵をよく溶いたボウルに、冷ました5の液体を加えよく混ぜる。
5の液体を覚まして加える(卵が固まってしまいます)。
7.6に酢を加えよく混ぜる。
8.7に小麦と重曹を入れて滑らかになるまでよく混ぜ合わせる。
◎酢と重曹が反応して泡が出て来ます。
9.クッキングシートを敷いた粉ふるいに流し込む。
10.レーズンとかぼちゃを配置良く並べる。
11沸騰した蒸し器に入れ、強火で25分強火で蒸し上げる。
12.中央部を串で刺し、蒸し具合を確認する。
注意:卵と液体を混ぜる時は、よく冷ましてから。
酢と重曹を反応させるときは手早く混ぜる。
来月のテーマは…
来月のテーマは『薯蕷まんじゅう』です。
お米の粉と山芋を使った、しっとり食感のお饅頭です。
来月も楽しくお菓子教室が出来ればと思います。
ご参加いただいた皆様…、
ありがとうございました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いろんな和菓子のブログが楽しめます
👀のぞいてってください👀
⇩⇩ポチっとね⇩⇩