佐賀 北島さんの『オブリガード』
南蛮渡来の味がする和菓子
オブリガードはポルトガル語でありがとうという意味らしいです。
洋菓子じゃん…と思うのは早計です!みりん&しょうがの風味、和菓子の基本が無いと生まれない口ざわり。バター・洋酒・ごま油にハチミツ…。すべての材料がち密に計算され、舌の味覚の部分部分それぞれに柔らかい美味しさと刺激を伝達してくれます。『おいしいねぇ~』と頷きます。
丸芳露(まるぼおろ)で有名な佐賀の北島さん。流石です!目を閉じると岩手の味噌パンに通じる雰囲気を感じます。なが~い歳月をかけて佐賀から岩手まで、南蛮渡来のお菓子が和菓子になって岩手のお菓子に影響していたのではないだろうか…と妄想し夢を感じます。まさにオブリガード『ありがとう』です!
和菓子の進化を刺激する南蛮渡来の菓子
佐賀の隣長崎は徳川幕府時代唯一公的に交易を許された場所。北島さんのお菓子を初めて食べたのは十代の頃、丸芳路と花ぼうろです。一瞬で好きになりました。
当時坂本龍馬のドラマをやっていました。その中で西洋のお菓子を食べて『よ~わからんけど旨いのぉ~』と言っているシーンがありました。北島さんのお菓子を食べて僕も『旨いのぉ~』と言って食べていました。カステラもどら焼きも西洋のお菓子をヒントに進化していったと考えます。
早くコロナが終わって何処でも気兼ねなく行けるようになったらお菓子屋さん巡りに九州をはじめ全国行きたいですね。
思い切った名前?いえいえ…食べれば納得のお菓子です
オブリガードという名前は最初びっくりしましたが、ひと口食べると周りがパリッとしていて中がしっとりしています。砂糖・生姜・みりん・バター・はちみつ…。職人さんが作るお菓子の配合って頭の中に素晴らしい設計図があるのだろうと思います。
ネーミングは絶対できたお菓子から生れたものだろう…と僕は想像します。
毎年定期的に北島様より頂く素敵なお菓子、僕の父親と北島さんの親友関係のお蔭です。仏さんへ『今年も北島さんからきたよ~』とお供えしてから頂戴します。
ステキなデザインです。派手ではなく地味過ぎるのでもなく、なんか100年以上昔の美味しさを現代表した夢のあるパッケージです。
北島さま。オブリガード美味しかったです。
ごちそうさまでした!
北島様ホームページ
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