七福や様『花まんじゅう』②/③
お皿までなめたい...
『コリッ!』黒みつの中にやや大きめに刻んだ胡桃が入っています。醤油と黒みつの『甘しょっぱ旨い』超絶な味。歯切れの良い生地をモグモグと生地の食感を楽しみながら時折コリッと砕ける胡桃から濃厚な味が広がります。くるみ一つで見事に味が変わり旨さが更に深くなる素敵な『花まんじゅう』です。最後はお皿に残った黒みつを『でろん・でろん』と舐めたくなります。
昨日ご紹介したきりせんしょとの違いは形と『くるみ』が入っているかいないか...。くるみが入っているだけで違う味になります。5~6センチくらいあるおまんじゅうの大きさ…本当はそのままかぶり付き口のまわりを黒みつまみれにしたかったのですが、断面を見てもらいたくて半分に切りました。滴る黒みつがモッタイナイ…はしたないのですがお皿を舐めて最後の一滴まで楽しませて頂いたのです。
☝肉厚な生地と大量の黒みつ…絶対においしいです。
色々な花まんじゅう
お花の形の木型に入れて作っているから『花まんじゅう』です。この材料を使って形が違えばゆべしだったり、きりさんしょう(きりせんしょ)と言ったり、お店によっては、ひと口まんじゅうや経木まんじゅう…。盛岡の陽月さんは『ぶちょうほうまんじゅう』という名前でした。そういえば陽月さん、最近お店が閉まっていますが聞いたところによれば体調が良いときだけ作っているとか...心配ですね。同じ材料でも色んな型を使って作るお菓子は目で楽しませてくれます。
☝黒みつと胡桃のハーモニーは味を奥深くさせてくれます。
おふかしやおにぎり&いなり寿司
モチだんご屋さんもう一つの楽しみはモチだんごの材料でつくる『おふかし』『おにぎり』いなり寿司』です。おふかしは搗く前の蒸したもち米を使うので美味しさは最高です。ごま塩だけで充分満足します。いなり寿司も何とも言えないお揚げさんの煮しめ具合いが良いです。おふかし・おにぎり・いなり寿司…。後は少しのお総菜を買って帰れば十分リッチな夕食になります。
☝数人でこの数のお菓子を毎日作るのって大変なお仕事ですね。
七福やさま花まんじゅう美味しかったです。
ごちそうさまでした!
七福や様ご住所:盛岡市大館町24‐75
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