号外:ちょっと一服その②銀座千疋屋さまフルーツサンド
フルーツの風味が際立っています
どこか後光がさしている千疋屋さまのパッケージに入ったフルーツサンド!千疋屋と言えば高級フルーツ店の代表格!店頭で果物を買った事は一度もありません。千疋屋と名前が付いただけで脳の美味しさを感じる神経が刺激されます。3種類のクッキー詰め合わせ『いちご・柚子・マスカット』が入っていました。最近マイブームになったマスカットを迷わず選択し、クッキー部分を外したところレーズンが入っていました。少し前までレーズンは僕にとって天敵でしたが、最近やっと美味しく食べられるようになりました。
さすが千疋屋さんの冠が付いているだけあって上品な味がしました。フルーツ店だけあって、フルーツの風味が際立って感じられました。
ひとつリクエストがあるとすれば、せっかく千疋屋さんの製品なので、マーガリンでは無くバターを使ってほしかったこと。賞味期限を考慮してマーガリンを使用したと思いますが、千疋屋さんのブランド力があれば短い賞味期限でも十分在庫が回転すると思うのです。
☝大粒のレーズンがゴロゴロ入っています。マスカットは香りづけです。
消費期限が迫るお盆・お彼岸のお供え物
お盆からお彼岸にかけて仏壇にお供えしているお菓子類の賞味期限が迫りつつあります。一日も早く食べなければいけません。加えて日常の楽しみである地元の餅菓子を食べたり、コンビニスイーツをチェックしたり胃袋は大忙しなのです。先週金曜日かかりつけ医にて採血をしたが結果を見るのが恐ろしい…。若い頃は1週間前から暴飲暴食を控えれば何とか良い結果が出たのですが、最近は1ヶ月位前からアスリート並みのストイックな準備が必要になります。6月の中旬に『Zi~』の手術をしてから現在まで大人しくしていますので悪い数値にはならないと思うのですが...心配です。
☝良い焼き色とキメ細かいクッキーの表面です
千疋屋の嫁さんとの想い出
嫁さんとお付き合いをしている頃、夕食には少し早いのでお茶をすることになりました。名前だけは知っていた千疋屋さんの看板が見えましたので知ったかぶりして入店しました。たしかフルーツパフェを食べたような気がしますが、飲み物とのセットで1万円くらい支払いした記憶があります。メニューを見た瞬間、想像を上回る価格に脇の下から大量の汗が吹き出てきました。お財布の中のお金が乏しくなり地方銀行をさがしました。当時は地方銀行は提携している地方銀行でしかキャッシュカードが使えませんでした。大都会東京都心のど真ん中、地方銀行なんてめったにありません。予約していたレストランの先50メートルくらい先に地方銀行を見つけました。取り敢えずレストランに入り、ポケベルが鳴ったふりをして店外へ出て急ぎお金を下して何とかなりました。そのレストランもガイドブックに記載されていた目安金額を上回ってしまい、つくづく岩手の田舎者が知ったかぶりして東京のど真ん中なんかで飯を喰うもんじゃないと思いました。あれから随分立ちましたが千疋屋さんの前を通るたびに、たぶん美味しかったであろうフルーツパフェの味が、金額に驚き全く味が解らなかったという記憶があります。家族で都内を歩いた時、千疋屋の前で『お茶しない?』と言われた事がありますが、以来同じ場所へ行くときは、疋屋さんの前を通らないルートを事前検索して目的地へ向かうようにしています。
☝いちご2パック・柚子1パック・マスカット2パックの詰め合わせです。
千疋屋さんのお店は随分都内に増えたような気がします。その分喫茶店でのデザート価格は安くなっているかもしれません。ガラス越しに見える若いカップルが楽しそうにデザートを食べている様子を見かけます。中には僕のように脇の下から大量の汗を流しながら金額にドキドキしている人もいる男性が居るのかもしれません。そんな男性を見る度に心から近い将来報われることを心から願ってしまいます。
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