手作り感満載のうぐいす餅できました!
お菓子教室のご報告
良く晴れた1月最後の金曜日の朝、天気の良い岩手は気持ちが良いです。ここ数日間降り積もる雪も無く、道路はよく乾いています。車に材料と調理器具を積み込んで県内某市へと出発しました。前日の試作も上手く行き怖いものは何もありません。
雪も無く路面も凍結していないので、あっと言う間に現地へ到着しました。11時過ぎに少し早めの昼食をとり、お気に入りのお蕎麦を食べてゆっくり過ごしました。
いつもお世話になっている菓子教室場所は、理由あって会場内の様子を撮影出来ませんので、出来上がった商品だけを載せさせていただきます。
白玉粉と砂糖を鍋でよく練って仕上げた生地の中に、丸めたこし餡を包みます。その上から青大豆きな粉と抹茶を混ぜたものを茶漉しでふり掛けました。少し贅沢に抹茶を使ったので、少し大人の味になりましたが、餡の丁度よい甘さ具合いで後味サッパリ、白玉粉の生地もふわふわです。
いつものことながら、小心者故出来上がるまでドキドキしてしまいます。
つくるポイントは、白玉粉と混ぜた液に、火をかけながら砂糖を数回に分けて加え、これでもか!というくらい練って練って練りつづけます。シッカリ弾力ができる迄、肩と腕に乳酸がたまり疲労が蓄積しても練り続けるのが大切です。
さて、来月は桜のおだんごでも作ろうかな…。勿論、油断は禁物!レシピ作成と試作チェックは怠らないようにします。
☝うぐいす餅って食べた後の清涼感が良いですね。
豊臣秀吉が名付け親…
豊臣秀吉が春の茶会を開き、その席にて振る舞われたお餅を大変気に入り、自ら『うぐいす餅』と命名。このお菓子を作ったのは奈良県大和郡山にある本家菊屋。老舗菓子店として400年以上の伝統があります。
400年以上の老舗って凄いですね。暖簾を続けるってお店だけの問題じゃなく、相続だとか諸々面倒くさい事があると思うのです。400年の間に徳川の時代になり、明治維新、先の大戦の敗戦などなど…。個人的な考えですが、お菓子のような嗜好品は目と手が届く範囲内で組織の成長より、熟成させていくほうが絶対に暖簾は守られると感じます。
美味しい蕎麦でした!
県内某所のお蕎麦屋さんのセットメニュー、いつもは冷たいお蕎麦を食べるのですが、今日は暖かいお蕎麦を頂きました。温かくても美味しいお蕎麦って『本物だ!』と感じます。何よりも、お出汁がとても良い塩梅でした。寒くて辛いときって、温かいものを食べると元気になります。
☝沢庵も自家製っていう感じでとても懐かしい味です。ケミカルな味はしません。
出歩くのはもう少し我慢しよう
都会に比べると岩手のコロナ感染者は少ないですが、それでも数日間100人台が続いています。本当に忌々しいオミクロンです。86歳の母親と同居しているので、僕も慎重な行動をしなければと意識しています。
可哀想なのは受験を控えた子ども達とそのご家族ですね。親御さんは働きに行かなければならないし、子ども達も試験を目の前に自宅に籠って独学するという訳にはいかないと思います。
専門家ではないのでコロナを語る資格はありません。国と科学者さん達が頑張って対策をとっていると思います。一人の日本人として出来る事は、自分自身が感染しない最大の努力と行動をするしかないと思います。
それにしても、コロナウイルスめ!いい加減にしろ!って言いたいですね。
今日はこのへんで…。
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