涼しいお菓子の季節ですね!
今回のお菓子は『道明寺羹』です。棒寒天と道明寺粉、白あん・抹茶・砂糖・水あめというシンプルな材料で作れます。寒天は固まりやすいので、料理器具を洗っている間に冷蔵庫で固まります。道明寺を散らしたのは、透明な寒天に雪が舞っているような涼しさがあります。透明な寒天の中に、抹茶餡が真ん中に良い具合で浮き、道明寺が良い具合に舞ってくれるのがポイントです。
寒天の液体温度が50℃より熱いと餡玉が浮いてしまいます。この微妙な温度が難しいので、お菓子教室前日の試作は欠かせません。作り慣れていると慢心して行くと、結構な確率で何らかのトラブルが発生します。道明寺が沈んでしまったり、餡玉が良い感じで浮くようチェックしながら試作しました。
久しぶりにしては良い感じで出来ましたが、大昔のレシピなので少し甘さが気になりますが、これくらいの甘さもたまには体に入れないと猛暑は乗り切れません。
☝良い感じで出来ました。見た目の涼しさが真夏にちょうど良いです。
シンプルな材料で作り方も簡単です。
グラニュー糖350g・棒寒天7g・水あめ40g・道明寺粉25g 白あん150g
抹茶1.5g(カレースプーン2杯くらいの水で溶く) 水300CC。材料は以上です。
①予め、棒寒天と道明寺は1時間くらい水に漬けておきます。
②バットに12g暗いの餡玉を作り、ラップをかけて冷蔵庫に入れておきます。
③道明寺をボウルに入れ、熱湯をタップリ注ぎ、20分くらい放置します。
➃道明寺をザルにとり水洗いをしてペーパーを敷いたバットに移します。
⑤棒寒天の水分を絞り、に300ccの水を入れ、棒寒天を小さくちぎって入れます。
⑥強めの中火くらいでよく寒天をかき混ぜて溶かし、砂糖を入れて煮詰めます。
⑦寒天液を裏ごしして、道明寺を加えじっくり50℃くらいまで冷まします。
⑧カップに寒天液を少し流し、あん玉を乗せ更に液体を注ぎます。
⑨粗熱が取れた頃あいで、冷蔵時に入れて冷やします。
☝どれも一般的なスーパーで入手可能な材料です。
☝水分をしっかりとらないと沈んでしまいます。
☝寒天は木べらより泡だて器のほうが使いやすいです。
☝50℃までじっくり冷まします。
前日試作のお陰で、お菓子教室は無事にうまくできました。
土曜日のお昼ごはん
余りにも暑すぎて外へ行く気力もありません。
冷蔵庫にあった材料で冷やし中華を作りました。上に乗せるもの良いですが、昔南国酒家で冷やし中華を食べた時、別盛りの具材がとても高級に見えたので真似してみました。
☝夏は冷やし中華が一番です!
あまりにも暑すぎる今年の夏、お菓子屋さんへ行くのも大変です。お盆が明けた頃からまたお菓子屋さん巡りをします。
では、また!
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