主役になる名わき役がすあまです…
『すあま』を作って来ました。月1度のお菓子教室です。前々日の休日に材料を揃え、先ずは試作でチェックです。蒸気で蒸すレシピをレンジ調理ができるよう配合を微妙に修正してみました。うっすら甘いから『すあま』という名前の由来?…、砂糖は随分減らして後は丹念に捏ねる捏ねる捏ねる...のが美味しさの秘訣。ほんのわずかな食紅を加えて薄っすらピンク色に、おだんごの串の先に耳かき3分の1くらいで十分色がでます。
お菓子教室当日、生徒さんたちと和気あいあいと作りました。もう少し冷やす時間があれば、赤と白がしっくり密着するのですが、すこし早めに切って食べてみました。味は申し分なしです!。甘さひかえめ、お米の風味をじんわり味わえる素敵なお味なのです。頑張った分だけ控えめなすあまが今日だけは主役になるのです!
☝かまぼこと間違えてお醤油をつけてしまいそうですが、それもアリだと思います。
みずから良い勉強なのです。
月イチながら1年以上続いているのは嬉しいことです。最初は『腕』を見せつけるところもありましたが、あくまでも主役は生徒の皆さんです。あまり手を出さず、困ったときに少しお手伝いするよう心がけています。レシピや作る手順をホワイトボードに書いて、気楽な雰囲気で出来るようにとアレコレ工夫をしているところです。
☝レシピは紙のほかホワイトボードに…。字が汚いのは昔からです。
☝ひたすら捏ねて捏ねて捏ねまくるのがポイントです。
簡単なレシピ紹介
近所のスーパーで買えるものばかりです。手間がかからず1時間もあれば出来上がります。
【材料】 ・上新粉(お米の粉)200g ・砂糖60g ・塩一つまみ ・熱湯300~330cc(上新粉の状態で変わります)・食紅ごく微量 ・片栗粉(手こな)
手前みそですが、芽吹き屋の上新粉が一番良い弾力とお米の風味がでると思います。
【作り方】①耐熱ボウルに上新粉砂糖塩を入れて撹拌する。 ②熱湯をゆっくり注ぎながらよく混ぜる。 ③ラップをして電子レンジ600Wで3分加熱する。 ④レンジから取り出し木べらでよく混ぜる。 ⑤再びラップして600W2分から2分30秒加熱する。 ⑥よく混ぜ合わせたのち、まな板に片栗粉を敷き、手にも良く片栗粉塗して滑らかになるまで捏ねる。 ⑥半分をよく捏ねながら20㎝状の棒状にのばす。 ⑦もう一方に食紅を加え、色が均等になるまで混ぜる。幅を巻きすのの大きさに四角く伸ばし中央に白い生地を乗せて確りと巻く。 ⑧ラップで密封し、冷蔵庫で1時間くらい熱を取りながら白と赤が密着するまで待つ。 ⑨糸を交差し2センチくらいの幅で切ると出来上がりです。
※レンジのメーカーと種類によって多少時間が異なります。
☝材料はこれにあと塩一つまみ程度です。
☝あとは切るだけです。ほんのり薄ら甘いすあまのできあがり!
おいしいすあまになりました!
来月も楽しい和菓子教室にしましょう!
ありがとうござます!
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